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飼育日誌
2017.01.31sagamigawa2014
休館日のお客さん?

ある休館日のできごと。

ん?小川のアクアリウムの方から誰かの気配を感じる。お客さんはいないはずなのに…

あ!

写真1 写真2

カワセミだ!!

とてもきれいで好きな鳥ですが、小さな魚を狙っていることもあります。

お願いだから水槽の魚は食べないでね^^

竹本


2017.01.27sagamigawa2014
「発電魚展」その2

皆さんこんにちは!
発電魚展ブログリレー、2番手は私、黒川が担当します!

まず、ご紹介するコーナーはこちら!

写真①

発電魚たちが電気を作り出す器官をご紹介している、「発電器官を探そう!」のコーナーです!

発電魚には、「発電器官」というものを体の中にもっています。
壁に大きく発電魚たちのイラストがあり、下についているボタンを押すとライトが切り替わり、発電器官が光って見えます。

上から順に、一番大きな体をしているのが「デンキウナギ」。
長い鼻をしているのは、「エレファントノーズフィッシュ」。
細長いしっぽをしているのは「ジムナルカス」です。
ジムナルカスは、口元がニコッとしているように見えますが、実物も笑っていように見えます。ですが、目は全く笑っていません。笑
ピンク色をしているのは「デンキナマズ」。
最後に丸っこいのは、シビレエイです。

実物を展示しているのですが、砂の中に潜っていることが多いので、イラストですが全身を見てみてくださいね。

魚によって発電器官の大きさや形、体のどこにあるのかも全く違うので、見比べてみると、とても面白いですよ~
このイラストは私が描いたもので、お気に入りは、上手に描けたエレファントノーズです。

続いてのご紹介コーナーはこちら!

写真②

静電気実験コーナーの真ん中にある、通称「ふわふわクラゲ」をご紹介します!

静電気を発生させて、ビニール紐でできたクラゲを、ふわふわ浮かせることができます。
このコーナーでよく苦戦しているお客様を見かけますが、コツさえ覚えればふわふわできるようになります。

そのコツは…

①順番通りに行う!
②勢い! 

この二つです!

まず、クラゲをこすります。↓

写真③

(壁にくっつくまでこすります)

次にふわふわ棒をこすります。↓

写真④

(手で持っている所から外側に向けてこすると、うまくできますよ!)

最後に、一番大切なポイント!
クラゲを壁からはがすのですが、とにかく勢いよくはがして、すぐさま空中に投げます!!

写真⑤

シュバッッッッ!!!!

写真⑥

この時に、すぐ離さないと、自分の手や洋服にくっついてしまうので、とにかく勢いが大切です!!

そしてふわふわ棒を下からあてると…

写真⑦

こんなふうにふわふわさせることができます。
コツさえ覚えてしまえば簡単!是非、チャレンジしてみてください。

ではでは~☆

黒川


2017.01.19sagamigawa2014
「発電魚展」その1

皆さん今日は。
新年を迎えて、より多くのお客様に楽しんで頂けるよう、本年も頑張っていきたいと思います。

さて今回ご紹介するのは「発電魚展」についてです。

ブログ写真1

発電魚は電気を出して、その電気を利用している魚たちのことです。
発電魚には、強い電気を出す「強電魚」(これは触るとしびれます)と、弱い電気しか出せない「弱電魚」(触ってもしびれませ)とに分けられます。

今回ご紹介するのは、発電魚のシンボルフィッシュともいうべき、デンキウナギです。
生物が出す電気としては、最大の800ボルト近い記録を持っています。

ブログ写真2

このデンキウナギ、実はウナギではありません!
ウナギに良く似ているのですが、全く別の種類の魚になります。
ウナギに形が似ているからウナギと付くだけなのです。

このデンキウナギがどうして強い電気を出せるのかと言いますと・・・。
こちらの写真にヒントが。

ブログ写真3

あれ何か顔の下に黒いものが。
そう、これはフンです。
なんとデンキウナギは顔の下に、肛門があるのです!

ブログ写真4 ブログ写真5

デンキウナギは、体の前方の橙色になっている辺りに内臓が収まっており、それ以外の体の大部分を発電のための発電器官が占めているのです。

ウナギではないデンキウナギ、まだまだ面白い生態などもあります。
ぜひとも発電魚展でその姿を見に来て下さい!

ちなみに展示しているのは、かなり大きなデンキウナギですよ!
必見です。
でも発電魚はデンキウナギだけじゃない、というのを今回の「発電魚」展ではご紹介出来ればと思っています。

波多野 順


2017.01.13sagamigawa2014
ふれあいワゴンのメンバー

皆さんこんにちは!

当館では、毎日2回(11時30分~と、14時30分~)「ふれあいワゴン」というイベントを行っています。
生きている生き物に顔を近づけて、近くで観察したり、実際に触ったり手のひらに乗せたりと、とても貴重な体験することができる、数あるイベントの中でも、イチオシの大人気イベントです。(※これは作者の主観です)

今回の飼育日誌では、ふれあいワゴンによく登場してもらっているメンバーを、すこしご紹介したいと思います!
  
レギュラーメンバーその①

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【アフリカ○○ガエル】

カエルの得意技の○○○○が苦手!?
「カエルは苦手なの><」という方も、とっても柔らかいある場所を触ってもらうと、たちまち癒されてしまいます。
親指と人差し指で、柔らかいおまんじゅうをつまむように、優しくぷにぷに触るのがおススメです!

レギュラーメンバーその②

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【アカ○○イモリ】

名前の通り、ある場所が真っ赤になっています。
知っている方も多いのではないでしょうか?
よく、「トカゲやヤモリの仲間かな?」と思われがちですが、実は、当館の絶対的アイドル、彼と同じ仲間です。
手や指を近くで観察すると、共通点が見えてくるかも!?

この他にも、たくさんの生き物がふれあいワゴンに登場してくれます。
誰に会えるかは、来てからのお楽しみ。
生き物の生態や、触り方も分かりやすく解説します。
飼育員との距離も近いので、質問もたくさんしちゃってくださいね!

皆さんにお会いできるのを楽しみに待っています!

黒川


2017.01.04sagamigawa2014
今年の抱負

あけましておめでとうございます!
今年もどうぞ、当館をよろしくお願いいたします。

2017年、第一回の飼育日誌は、月ごとに内容の入れ替わる、「マンスリー水槽」をご紹介します。
1月は少し早目のクリスマスが終了した12月26日から内容が入れ替わっており、私、黒川が担当させていただきました!

私は食べることが大好きなので、おせちで主役となるイセエビをメインに、お正月らしい紅白カラーのアヤメエビスとアカマツカサを展示しています。

①

「おせちの主役」というタイトルなのですが、夜行性で昼間は岩の間でじっとしているイセエビは、水槽の隅にみんなで集まっています。

現在5匹のイセエビを展示していますが、そのうち4匹は先輩飼育員にわざわざ釣ってきてもらいました。
ありがとうございます!!!!

②

今までマンスリー水槽は、10月と11月に同期と一緒に担当をしましたが、今回初めて、企画から全て一人で担当しました。
「どんな水槽にしよう」となかなか決められず悩んだり、水槽内に入れる飾り探しでいろいろ駆け回ったり、以前水槽の中にいれていた門松から色が滲み出して水が黄色くなってしまったり…

「一人で担当!」と言いつつ、先輩方に助けてもらって、悩んで悩んで、ようやく形にできました。
一つの水槽を作るのはこんなにも大変なんだなー、と改めて身に染みました。

これをバネに、たくさん勉強して、たくさん食べて、今年はもっと相模川の魅力を伝えていけるよう頑張りたいと思います!!

展示期間は1月31日までですので、是非見に来てくださいね!
皆様のお越しをお待ちしております!

黒川


2016.12.27sagamigawa2014
季節はずれ

自然界の生き物たちは、大概が決まった時期にこどもをつくります。
これを “繁殖期” といいます。

今、当館には季節はずれのこどもたちがいます。
それはタガメのこども(=幼虫)たちです。

タガメは通常、6月から8月にかけて繁殖します。
本来ならば11月にもなると冬越しの時期に入り落ち葉の下や水の中でじっとしているのですが、館内が比較的暖かいため、季節はずれの産卵をしました。

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タガメは昆虫の中ではめずらしく、オスが卵を守ります。
昼間は卵のある棒の下にいますが、夜になると卵に覆いかぶさるようにして守ったり、卵に水を与えたりします。

外より暖かいとはいえ、室温も下がってきたので孵化は厳しいかと思っていましたが、産卵から17日後にようやく孵化が始まりました。

②

30分くらいの間に、幼虫たちはいっせいに卵から出てきます。

③ ④

孵化して間もない幼虫は透き通るような黄色の体をしていて、とてもきれいです。

⑤

そして、少し時間が経つと成虫にはない、縞模様が出てきます。

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成虫の水槽は、幼虫たちには少し水深が深いため、別の水槽に分けようと幼虫をすくっていると、いつもはおとなしいオスが、鎌状のあしをブンブンふって怒っていました。

昆虫というと苦手な方も多く、普段あまり人気のない水生昆虫たちですが、偶然孵化の瞬間に立ち会った来館者の方々が、食い入るようにずっと観察していた姿がとても印象的でした。

亀ヶ谷


2016.11.29sagamigawa2014
新入りですー。

坂道お魚観察水槽に、新しく「スミウキゴリ」が仲間入りしました!

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ウキゴリの名前の由来は、

ウキ=水中
でホバリングする習性があり、浮いているようにみえることから “浮き”
ゴリ=ハゼ
のこと、ということで “浮いているハゼ” という意味です。

実際に水槽内で浮いてくれるかはわかりません。
(バックヤードではずーっとすみっこでじっとしていました、、、笑)

先日、わたくし 水族館BOY が相模川水系の河川に出向いて捕獲してきたんですよ(自慢)♪
大きな口がカッコいいこの魚を、ぜひとも皆さんに見て頂きたくて、夢中になって採集しました。

ご来館された際にはぜひぜひ、観察してみてくださいね。

水族館BOY 中尾


2016.11.08sagamigawa2014
川釣り体験ツアー!

先日、今年の川釣り体験ツアーが無事開催されました♪

①

今回、な、な、なんと、定員10組様のところ、、、応募総数40組様!
ということで、抽選で選びに選ばれたご家族10組様にご参加いただきました。

皆様、沢山のご応募まことにありがとうございました!
本当は応募された方全員と釣りができたらよかったなぁ、、、、。
釣り体験ツアーは来年も何度か実施する予定ですので、今回残念ながら落選された方も次回はぜひぜひ。

さて、肝心の釣りの方ですが、、、、。
竿に仕掛けをセットして、、、、、。

②

針にエサをつけて、、、、。

③

上手につけられたかな?

早く釣りたいという熱い視線を感じます(笑)

④

キャスト!

⑤

しばしの沈黙、、、、、。

⑥

ん?なんか竿曲がってない???

⑦

釣れているじゃん!!!!!!!!!
フィーーーーーーッシュ!!!!!!!!!!!!!

⑧

やったね★

⑨

こっちでもフィーーーーーーーーーッシュ!!!!!!!!!!!

⑩

アブラハヤだね★

こりゃまたでっけぇウグイまで!!!!!!!!

⑪

といった感じで大盛り上がりでした♪

今回釣れたお魚は
ウグイ、オイカワ、カワムツ、アブラハヤ、ワカサギ
の5種類!
五目釣り達成ですね♪

皆さんに沢山喜んで頂いて
私たちスタッフもとってもとーってもうれしかったです。

この体験をきっかけに、
未来の釣り少年、少女が誕生してくれたらいいなぁ♪

次は何釣りに皆さんをご招待しようか
今から、楽しみでなりません。

水族館BOY 中尾


2016.10.26sagamigawa2014
お初にお目にかかります

先日、とある水槽にひっそりと新たな生き物が登場しました。
当館の常設展示では初となる “毛” のある生き物です。

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その生き物は、日本一小さいネズミ “カヤネズミ” です。
“水族館なのになんでネズミ?” と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

この水槽は、“水辺の生き物” 水槽という名前の水槽で、水辺にすむ生き物や、水辺と深くかかわりのある生き物たちを交代で展示しています。
川の生態系というと、水の中の生き物ばかりに目が行きがちですが、水辺を利用する生き物たちも欠かすことができない存在です。

写真②

カヤネズミは、小さくてかわいらしい姿で有名ですが、ただかわいいだけはありません。
その小さな体と長い尾を生かして草や枝の上を身軽に動き回り、
水辺に生えるイネ科などの植物の葉っぱで、ボール状の巣をつくります。

当館で展示しているカヤネズミたちは、残念ながらまだボール状の巣を作っていませんが、流れのアクアリウム水槽のスロープ下で、巣の模型を見ることができます。
葉っぱを細かく裂いて、器用に編んであります。

写真③

少し前までカヤネズミは、川原や田んぼなどで普通に見ることのできる生き物でしたが、
最近では河川改修や開発による植層の変化により、生息地がかなり少なくなってしまいました。

身近なものだからこそ大切にしたいものです。

亀ヶ谷


2016.10.14sagamigawa2014
さしのべた手を‥

「流れのアクアリウム」水槽の中流域には、ニホンイシガメが4匹います。

とある日の閉館後、生き物たちのチェックをしていると、イシガメが2匹、水の中で向かい合っていました。
そのうち小さい方のイシガメが大きい方に向かって、そろ~っと手をのばしました。

写真①

この行動、何だかご存知ですか?
ちなみに大きい方はメスで、小さい方はオスです。

オスがメスの前でゆっくり前足を振るような動作をすることがありますが、これはイシガメの求愛行動です。
メスはオスの求愛を受け入れると動かず、頭やのどを触らせたりしますが、受け入れない場合は‥

写真②

容赦なくオスを咬もうとします‥。
時には、のばした前足を咬むこともあります。

何度メスに怒られても、何度足を咬まれても、ビクビクしながらそれでもめげずにメスに手をのばすオス。
見ているこっちが切なくなります‥。

同じカメでも、種類によって求愛の方法は違います。
「流れのアクアリウム」水槽の下流域にいるアカミミガメは、オスがメスの目の前で小刻みに手を震わせます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

写真では分かりづらいですが、オスはメスの前に回りこみ、一生懸命手を震わせています。
イシガメ同様、メスは求愛を受け入れていませんが、こちらは無視して素通りするだけ。

カメたちの求愛行動は、頻繁に見られるものではありませんが、オスたちのひたむきさを見ると、なんとなく“がんばらないとなぁ‥”と思ってしまいます。

亀ヶ谷