このメッセージを表示しない X ご利用のブラウザーでは本サイトのコンテンツが正しく表示できない場合があります。
下記サイトからブラウザーをアップデートしてご利用いただくことを推奨いたします http://windows.microsoft.com/ja-JP/internet-explorer/products/ie/home
飼育日誌
2017.10.16sagamigawa2014
シャイなゴースト!?

10月も半ばに入りました。
街中ではハロウィンの飾りをよく見る時期ですね。

ハロウィンは元々、古代ヨーロッパのケルト人の風習で、
秋の収穫を祝う収穫祭であるとともに、先祖の霊をむかえる“お盆”のような行事でした。

さて、今月のマンスリー水槽では、ハロウィンをテーマにオバケの名前がついた魚を展示しています。

その名も、“赤い幽霊=レッドファントムテトラ” と “黒い亡霊 = ブラックゴースト”です。

“ファントム”はとても小さい魚ですが、フワフワと漂ったり群泳したりと見ていてあきません。

“ゴースト”たちは普段、木やカボチャなどの陰にいることが多いのですが、けっしてシャイなわけではありません。
夜行性なので、明るいうちは物陰に隠れて休んでいるのです。

水槽の中には10匹の“ゴースト”がいるのですが、それぞれお気に入りの場所があるようです。

中でもこちら、水槽の右下にある小さなランタンの中をよく見ていると・・

お、中に1匹入っています!

このランタンの中がかなり気に入ったようで、なかなか出てきません。
安心しきっているようで、泳ぐのもやめて完全に眠っていることもあります。

名前とは違って、とてもかわいらしいオバケたちです。

亀ヶ谷


2017.10.13sagamigawa2014
バレバレだよ!

朝、いつものように開館作業をしようと小川のアクアリウムに出た途端、あるものが目につきました。

こやつは、、、クビキリギス!?

最近、展示更新した「田んぼの今水槽」で展示しているクビキリギスに似ているなーと思いましたが、

トゲナナフシでした!近くで見ると全然違いました。

木の枝に擬態していて、名前の通り、体にトゲがあります。
このトゲトゲや質感、模様まで枝そっくりで、木にいるとなかなか見つけられないそうですが、

バレバレだよーーーーーー!!!!

と叫びたくなるような場所にいました。

写真だと分かりづらいですが、結構大きく、比較のために私が手を横に置いてみても、
枝になりきっているのか、ほとんど動きません。

場所さえ間違えなければ絶対見つからないのに、おまぬけでかわいいな~。
そっとしといてあげよう。

ちなみに、こちらは展示中のクビキリギスです。

お腹側からの写真しか撮れませんでしたが、なんとなーく似ています。
「俺たちに展示なんて関係ねぇぜ!!」と言わんばかりに、みんな好き勝手な場所に張り付いているところが、私は好きです。笑

緑色のクビキリギスも展示しているので、お越しの際は是非見てくださいね!

ちなみに、
夕方、閉館作業をしに小川のアクアリウムに行くと、


トゲナナフシ、まだいました!!
だからバレバレだよーーーーーー!!!!

黒川


2017.10.09sagamigawa2014
夜の水族館

大きな水族館では、夜中に生き物たちに緊急事態があった時のために、その日飼育員が水族館に泊まる「当直」があります。

「水族館に一人で泊まるなんて、(仕事中だけど)ロマンがあって素敵だな~~」と、当直してみたい願望のある私ですが、
ふれあい科学館には当直はありません。 残念!

しかし!
ここ数日一人で残っている日があり、閉館作業が終わった後館内の電気を消して事務所に一人でいると、
ちょっと当直しているような気分になれることに気づきました。

また、懐中電灯を持って薄暗い館内を見てまわると、昼間とは違う生き物たちの行動が観察できます!
「深夜の」ではありませんが、「19時頃の」生き物たちの様子を紹介していきますね!笑

イセエビ

夜行性のイセエビは、昼間は岩の下に隠れてじっとしていますが、夜になるとこんな風に出てきて元気に活動しています!
自然界でも、夜になると出てきて貝やカニの殻をかじって中身を食べています。

毎朝「ん?レイアウトがくずれているな」とか「あれ?ブロックで隠している水温計のセンサーが丸見えになっている?」
と思っていましたが、夜元気に歩き回った証拠なんですね。 元気そうでよかったよかった。

カヤネズミ

写真がぼけてしまいましたが、カヤネズミ!
タンポポの綿毛(ふー!と飛ばす前の真ん丸)ほどの大きさしかなく、とってもかわいい水辺にくらしているネズミです。

昼間はヨシの葉の間に隠れていますが、暗くなると、外に出ています!
なぜかいつもプルプル震えている所がとってもかわいい、、、 久しぶりに全身が見れて癒されました。

もう少し皆さんに夜の生き物たちの姿をお見せしたいのですが、あまり居残りをすると先輩方の目が怖いので、この辺で。
今回は2種だけでしたが、また撮影できるチャンスがあればご紹介したいと思います!

ちなみに、
残って事務所で仕事をしていると、時々真っ暗のトイレから、手洗い場の水が「ザー!」と流れることがあります。
人がいないはずなのに、、、怖い、、、

と思っていたら、実はトイレの自動で行われる定期洗浄でした。笑

黒川


2017.10.06sagamigawa2014
田んぼに稲が無い!~ふれあい田んぼ探検隊その5~

みなさんこんにちは

当館にはふれあい田んぼという棚田があり、毎年ふれあい田んぼ探検隊を結成してお米作りを行っています。

その田んぼの様子がこちら↓

なにもありませんね。

そうです。
ふれあい田んぼでは、9月24日に稲刈りを行いました!


当日の朝は涼しかったのですが、稲刈りの途中から晴れてとても暑くなりました。
隊員たちは汗をかきながら一生懸命稲を刈ってくれました。

そして、刈った稲を干す“はさがけ”の作業もしました。お米はたくさんの太陽の光を浴びておいしくなるのです。

収穫したお米を食べる日が待ち遠しいですが、その前に脱穀と風選という作業があります。
ごはんを食べるのって普段は当たり前にできますが、最初から自分でやってみると大変ですね。
でも、あともう少し。隊員のみなさん、頑張りましょう!


竹本


2017.10.02sagamigawa2014
すぐそばにあるもの

気づけばすっかり肌寒くなり、聞こえてくる音も、セミの鳴き声からコオロギの鳴き声にかわりました。

7月14日より始まった夏の特別企画展“ふれあい夏まつり”では、多くの方に来館いただき、毎日を忙しく過ごしていました。


充実した日々と共に、急ぎ足で過ぎてしまった夏・・・・・・・・かわりに秋はじっくりと楽しみたいものです。

現在開催している特別企画展では、身近な生き物で感じる“秋”をご紹介していますが、
真ん中のスペースでは、ちょっとだけ落ち葉やどんぐりをご紹介しています。

身近なところにある落ち葉を集めてみたのですが、あらためて葉っぱを見てみると面白い発見がたくさんありました。

身近な樹木の代名詞、サクラの葉っぱには“柄”に小さなコブがあります。

このコブ、じつは蜜が出る蜜腺なのです。


蜜というと花にあるイメージがありますが、こんなところから蜜がでるものもあるんですね。

そしてこちらの落ち葉。 なんの葉っぱか分かりますか?

とても大きなこの葉っぱは、“桐箪笥”でおなじみの“キリ”の葉っぱです。

私自身、キリがこんな大きな葉っぱをつけることを知りませんでした。

すぐそばに落ちている葉っぱにも、面白いことがたくさんあるものです。

皆さんも、童心にかえって“落ち葉ひろい”してみませんか?

亀ヶ谷


2017.09.27sagamigawa2014
探してみてね!

皆さんこんにちは!!

最近は寒い日がだんだん増えてきましたね。

9月15日から開始している秋季特別企画展には、もう足を運ばれましたか?


「はっけん!!秋の生き物~落ち葉の冒険~」では、山・川・海、それぞれの秋の生き物を紹介しています!

今回は、「山」ブースから「オオクワガタ」をご紹介します!


「クワガタは、夏に大あごが長くてかっこいいのを触ったからもういいよ~」と言わずに!

夏に展示をしていた、ギラファノコギリクワガタの成虫の寿命は1年ほどで、
他のカブトムシやカナブンなども秋になると死んでしまいますが、オオクワガタの寿命は長く、
成虫になってから3~5年も生きることもあります。

警戒心が強いため、木にあいた大きな穴(うろ)の中に隠れていることが多く、
今回の展示では、その“うろ”の中をのぞいているような展示にしました!


まぶしくないよう、ペンで塗った赤いライトで、オオクワガタを探してみてくださいね!
自然界での、リラックスした姿をご覧いただけます。

仕事終わりに、科学館から外に出るとぶるっと身震いすることがあります。
その度に、「秋がきたな~」と時の流れのはやさを感じます。

あぁ、お鍋が食べたいな、、、
寒い季節には、事務所のみんなでワイワイお鍋が食べたい黒川でした。

黒川


2017.09.22sagamigawa2014
秋特はじまりました!

秋季特別企画展「はっけん!!秋の生き物」が9月15日よりはじまりました。

テーマは、「生き物を通して秋を感じる!」です。

秋の代名詞とも言える「落ち葉」や「どんぐり」は、冬を迎えるこの季節、生き物たちとっては
食べ物や住み家として無くてはならないものです。

この「落ち葉」や「どんぐり」を通して、山、川、海にいる生き物たちの秋の姿やそのつながりについてもご紹介します。

さて今回のブログでは、この特別企画展の見どころをご紹介します!

まず、この生きもの。


ホンドタヌキです。
横浜市立金沢動物園からやってきました!

皆さんはタヌキを見たことはありますか?じっくりと見たことは無いのでは・・・。

タヌキは、秋の野山で、どんぐりなどの木の実を食べて冬に備えます。
ぜひこの機会に、じっくりと観察してみてください。とっても魅力的な動物ですよ♪

お次はこの魚。

イタセンパラというタナゴの仲間です。
淀川水系、濃尾平野、富山平野に生息しており、関東地方の方には馴染みの薄い魚だと思います。
今回は大阪府立環境農林水産総合研究所 水生生物センターからやってきました!

この魚は当館で常設展示しているミヤコタナゴと同じ国の天然記念物で、絶滅が危惧されている大変貴重な魚です。
関東地方では、現在、当館以外で展示している場所はありません。
秋に産卵期を迎えるため、今は非常にきれいな婚姻色を見ることができます。
ぜひこの機会にご覧いただけたらと思います。

いろいろな秋をご用意いたしましたので、ぜひ見に来てくださいね。
皆さんのご来館をお待ちしております!

水族館BOY 中尾


2017.09.02sagamigawa2014
今月のマンスリー水槽

皆さんこんにちは!
今回の飼育日誌は、前回の「マンスリー準備中」の答え合わせです!

問題 9月のマンスリー水槽は、どんなイメージの水槽でしょう?

ヒントとして、展示で使うあるものの材料を紹介しましたね。

細長い木材、黒い丸いシール、薄い白い紙、飼育員からのメッセージ

正解は、、、

じゃ~ん!

テーマは「お月見」!
作っていた“あるもの”とは、水槽の外側に取り付けている、「障子」でした!

細長い木材で障子の木枠を手作りし、障子紙を貼り付け、黒い丸いシールで月見団子を作ってみました。
お月見のイメージに合う、“和”の雰囲気を演出できていますかね??

水槽内では、月に見立てた大迫力のミズクラゲを展示しています。
クラゲは漢字で「海月」、ミズクラゲは英語で「Moon jelly」とも呼ばれています。
まさに海に漂う月のようです。

実はこのミズクラゲたちは、クラゲで有名な新江ノ島水族館のクラゲ大先生お二人からお借りしたものなのです。
お忙しい中、とても立派なミズクラゲをお貸しいただきありがとうございました!

本当に大きなミズクラゲなので、体のつくりや餌の食べ方など近くでじっくり観察するのがおススメですよ~!

また、クラゲは自分で泳ぐほどの遊泳力がなく、水槽にクラゲを入れてすぐは、皆隅にかたまってしまい、
思うように水槽内を回ってくれませんでした。
そんなとき、先輩飼育員方が手伝ってくださり、クラゲたちが隅にいかないよう、水槽内にある工夫をしています。
私が困っているときにはいつも助けていただいて、先輩には頭があがりません、、、

まだ手直しするところがありますが、“和”なマンスリー水槽、是非見に来てください~!

※障子に穴はあけないでね!約束!

黒川


2017.08.31sagamigawa2014
マンスリー水槽準備中

皆さんこんにちは!

夏季特別企画展も、もうすぐ終了してしまいます。
今年は特にたくさんのお客様にお越しいただき、去年以上に忙しく、なんだかアッという間に8月が終わってしまったように感じます。
今、開催中の企画展は9月3日(日)までとなっています。是非遊びにきてくださいね!

そんな企画展中、私は9月のマンスリー水槽の準備を密かに進めていました。
9月のイベントといえば、皆さんはまず何を思い浮かべますか??
写真をヒントに、どんなテーマの水槽なのか、一緒に考えてみてください!

ヒント①「細長い木材」

この木材を、切断したり釘でとめたりして、あるものを作りました!

ヒント②「黒い丸いシール 10コ」

ピラミッドを作るように貼っていくと、美味しそうなあるもののシルエットに!
あと、細長~い黒いシールもたくさん作りました!

ヒント③「薄い白い紙」

箱には「プラスチック○○」と書いてあります。 これの張替に苦戦したことがある人もいるはず!

ヒント④「飼育員からのメッセージ」

お願いだから、穴はあけないでね、、、

なんとなく分かりましたか? さて、一体どんな水槽ができるでしょうか?!
そして、水槽の中ではどんな生き物が見られるでしょうか?!

9月のマンスリー水槽、お楽しみに~~!

黒川


2017.08.29sagamigawa2014
田んぼで観察会!~ふれあい田んぼ探検隊その4~

みなさんこんにちは。

当館にはふれあい田んぼという棚田があり、毎年ふれあい田んぼ探検隊を結成してお米作りを行っています。

そして、8月19日には観察会を実施しました。

5月の田植えから3か月がたち、25cmだった苗も、110cmまで成長しました。
さらには観察会にあわせたかのように稲の花が咲いていました。

稲の花はとても小さくて近くで見ないと分かりませんが、白く可憐な花がたくさん咲いていました。

また、田んぼの周りではバッタやトンボ、カマキリなどの虫たちもたくさん見つけることができました。


色々な生き物たちや久兵衛さんに見守られながら、田んぼは稲刈りに向かって進んでいきます。
もう気分は秋ですね。

竹本