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飼育日誌
2017.02.17sagamigawa2014
発電魚5

水族館の飼育員って実は何でも屋さんなんです。今回の特別企画展では電気屋さんに変貌しました。

<電気を音にして聴いてみよう!>
発電魚展では、弱い電気を出す魚(弱電魚)の電気を感知して、音に変えてくれるスーパーマシーンがあります。
写真①軽量版
これ実は飼育員(電気なんてこれっぽっちも知りません(笑))が独学で試行錯誤しながら作成した逸品なんです。
弱電魚のロックな感じのいい音、ぜひ聴きにきてください。
飼育員の苦労に涙することと思います。

<電気を目で見てみよう!>
オシロスコープは電気の大きさや形を、目に見えるようにグラフで表してくれる機械です。
オシロスコープを使えばこの通り。魚がどのように電気を出しているのか一目瞭然です。
写真②軽量版

さらっと書いていますが、魚の出す電気をリアルタイムでみられる水族館なんて日本中、
いや世界中探しても当館くらいですよ!!!ぜひぜひ、見に来てくださいね。

<発電しよう!>
写真③軽量版
超大人気、大人も熱中する手回し発電で電車を動かすコーナー。こちらも飼育員の自作です。

写真④軽量版
たのしー!!!!!!!!!!

写真⑤軽量版
ガシャーーーーーーーン

良い子の皆さんは、ゆっくり回して、安全運転でよろしくお願いいたします。(涙)

水族館BOY 中尾

2017.02.10sagamigawa2014
発電魚展4

年に4回ほど開催している特別企画展は、飼育係が順番で担当しています。
内容を考案することはもちろん、ときにはデザインや展示物を作ることもあります。

現在開催している発電魚展では、前々回の飼育日誌でご紹介したように、電気にまつわるハンズオン展示にも力を入れています。
このハンズオン展示も、飼育係が頑張って作ったものです。

今回ご紹介するのは“水車発電”と“通電実験”のコーナーです。

“水車発電”は、相模川ふれあい科学館にとって一番身近な発電です。

相模川水系には相模ダムや城山ダム、宮ヶ瀬ダムなどのたくさんのダムがあり、貯水だけでなく水力発電も担っています。
今回の企画展では、神奈川県企業庁相模川発電事務所の皆様のご協力を頂き、実際の水車発電機の精巧な模型を展示することができました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
隣には水の力でライトをつけるハンズオン展示もあります。

そして次は・・
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物質には電気を“通しやすい”ものと“通しにくい”ものがあります。
金属や水は電気を“通しやすい”もの、ゴムや空気は電気を“通しにくい”ものです。
この“通しやすさ”を調べることができるが“通電実験”の展示です。

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仕組みは簡単。豆電球と電池をつなぐ“電気の通り道”に、色々なものをつないで、豆電球が光るかどうかを調べます。
みなさんも小学生のときに理科の実験でやったことがありませんか?

この電気の“通しやすさ”というのは、今回の企画展の主人公である発電魚たちにとって、とても大事なことなのです。

例えば、デンキウナギはとても強い電気を出すことで知られています。獲物となる小魚を電気で感電させて捕らえますが、
ここでひとつ疑問があります。
他の魚は感電するのに、なぜデンキウナギは感電しないのでしょうか。
④
実は、デンキウナギも“ちょっと”感電しているのです。でもデンキウナギの体は、電気を“通しにくい”脂肪でおおわれているため、強い電気を出しても、自分はそれほど感電しなくてすむのです。

知れば知るほど、発電魚の体というのはよくできているなぁと感心させられます。

亀ヶ谷

2017.02.06sagamigawa2014
発電魚展3

現在開催中の特別企画展 “発電魚” では、たくさんの発電魚の仲間たちを紹介しています。

私自身初めて見る種類も多かったのですが、ふだん見慣れた魚(マグロやアジなど)とは顔つきがずいぶんと違うものが多いなあという印象を受けました。

たとえばこちら

ロングノーズエレファント
写真1

にょろーんと伸びているのは口で、餌を与えると器用に吸い込んで食べています。

ナイフフィッシュの仲間
写真2

こちらは全体的に長くて、おたまじゃくしのようにも見えます。近づいてみると顔つきはなかなかかわいらしくて、私的に見て欲しい魚のひとつでもあります。

そして、もう一種類ご紹介したいのはシビレエイです。

エイの仲間はお腹側がまるで笑っているように見えるところなど、人気のある種類ですが、そのエイ達のなかでも、ひときわかわいらしい姿をしています。

シビレエイ
写真3

まるっこくてぷにぷにとした見た目、かわいいですね~。ただ、やっぱり強電魚で触るとビリッと電気を感じました。

自然の力は偉大です。

竹本

2017.01.31sagamigawa2014
休館日のお客さん?

ある休館日のできごと。

ん?小川のアクアリウムの方から誰かの気配を感じる。お客さんはいないはずなのに…

あ!

写真1 写真2

カワセミだ!!

とてもきれいで好きな鳥ですが、小さな魚を狙っていることもあります。

お願いだから水槽の魚は食べないでね^^

竹本

2017.01.27sagamigawa2014
「発電魚展」その2

皆さんこんにちは!
発電魚展ブログリレー、2番手は私、黒川が担当します!

まず、ご紹介するコーナーはこちら!

写真①

発電魚たちが電気を作り出す器官をご紹介している、「発電器官を探そう!」のコーナーです!

発電魚には、「発電器官」というものを体の中にもっています。
壁に大きく発電魚たちのイラストがあり、下についているボタンを押すとライトが切り替わり、発電器官が光って見えます。

上から順に、一番大きな体をしているのが「デンキウナギ」。
長い鼻をしているのは、「エレファントノーズフィッシュ」。
細長いしっぽをしているのは「ジムナルカス」です。
ジムナルカスは、口元がニコッとしているように見えますが、実物も笑っていように見えます。ですが、目は全く笑っていません。笑
ピンク色をしているのは「デンキナマズ」。
最後に丸っこいのは、シビレエイです。

実物を展示しているのですが、砂の中に潜っていることが多いので、イラストですが全身を見てみてくださいね。

魚によって発電器官の大きさや形、体のどこにあるのかも全く違うので、見比べてみると、とても面白いですよ~
このイラストは私が描いたもので、お気に入りは、上手に描けたエレファントノーズです。

続いてのご紹介コーナーはこちら!

写真②

静電気実験コーナーの真ん中にある、通称「ふわふわクラゲ」をご紹介します!

静電気を発生させて、ビニール紐でできたクラゲを、ふわふわ浮かせることができます。
このコーナーでよく苦戦しているお客様を見かけますが、コツさえ覚えればふわふわできるようになります。

そのコツは…

①順番通りに行う!
②勢い! 

この二つです!

まず、クラゲをこすります。↓

写真③

(壁にくっつくまでこすります)

次にふわふわ棒をこすります。↓

写真④

(手で持っている所から外側に向けてこすると、うまくできますよ!)

最後に、一番大切なポイント!
クラゲを壁からはがすのですが、とにかく勢いよくはがして、すぐさま空中に投げます!!

写真⑤

シュバッッッッ!!!!

写真⑥

この時に、すぐ離さないと、自分の手や洋服にくっついてしまうので、とにかく勢いが大切です!!

そしてふわふわ棒を下からあてると…

写真⑦

こんなふうにふわふわさせることができます。
コツさえ覚えてしまえば簡単!是非、チャレンジしてみてください。

ではでは~☆

黒川

2017.01.19sagamigawa2014
「発電魚展」その1

皆さん今日は。
新年を迎えて、より多くのお客様に楽しんで頂けるよう、本年も頑張っていきたいと思います。

さて今回ご紹介するのは「発電魚展」についてです。

ブログ写真1

発電魚は電気を出して、その電気を利用している魚たちのことです。
発電魚には、強い電気を出す「強電魚」(これは触るとしびれます)と、弱い電気しか出せない「弱電魚」(触ってもしびれませ)とに分けられます。

今回ご紹介するのは、発電魚のシンボルフィッシュともいうべき、デンキウナギです。
生物が出す電気としては、最大の800ボルト近い記録を持っています。

ブログ写真2

このデンキウナギ、実はウナギではありません!
ウナギに良く似ているのですが、全く別の種類の魚になります。
ウナギに形が似ているからウナギと付くだけなのです。

このデンキウナギがどうして強い電気を出せるのかと言いますと・・・。
こちらの写真にヒントが。

ブログ写真3

あれ何か顔の下に黒いものが。
そう、これはフンです。
なんとデンキウナギは顔の下に、肛門があるのです!

ブログ写真4 ブログ写真5

デンキウナギは、体の前方の橙色になっている辺りに内臓が収まっており、それ以外の体の大部分を発電のための発電器官が占めているのです。

ウナギではないデンキウナギ、まだまだ面白い生態などもあります。
ぜひとも発電魚展でその姿を見に来て下さい!

ちなみに展示しているのは、かなり大きなデンキウナギですよ!
必見です。
でも発電魚はデンキウナギだけじゃない、というのを今回の「発電魚」展ではご紹介出来ればと思っています。

波多野 順

2017.01.13sagamigawa2014
ふれあいワゴンのメンバー

皆さんこんにちは!

当館では、毎日2回(11時30分~と、14時30分~)「ふれあいワゴン」というイベントを行っています。
生きている生き物に顔を近づけて、近くで観察したり、実際に触ったり手のひらに乗せたりと、とても貴重な体験することができる、数あるイベントの中でも、イチオシの大人気イベントです。(※これは作者の主観です)

今回の飼育日誌では、ふれあいワゴンによく登場してもらっているメンバーを、すこしご紹介したいと思います!
  
レギュラーメンバーその①

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【アフリカ○○ガエル】

カエルの得意技の○○○○が苦手!?
「カエルは苦手なの><」という方も、とっても柔らかいある場所を触ってもらうと、たちまち癒されてしまいます。
親指と人差し指で、柔らかいおまんじゅうをつまむように、優しくぷにぷに触るのがおススメです!

レギュラーメンバーその②

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【アカ○○イモリ】

名前の通り、ある場所が真っ赤になっています。
知っている方も多いのではないでしょうか?
よく、「トカゲやヤモリの仲間かな?」と思われがちですが、実は、当館の絶対的アイドル、彼と同じ仲間です。
手や指を近くで観察すると、共通点が見えてくるかも!?

この他にも、たくさんの生き物がふれあいワゴンに登場してくれます。
誰に会えるかは、来てからのお楽しみ。
生き物の生態や、触り方も分かりやすく解説します。
飼育員との距離も近いので、質問もたくさんしちゃってくださいね!

皆さんにお会いできるのを楽しみに待っています!

黒川

2017.01.04sagamigawa2014
今年の抱負

あけましておめでとうございます!
今年もどうぞ、当館をよろしくお願いいたします。

2017年、第一回の飼育日誌は、月ごとに内容の入れ替わる、「マンスリー水槽」をご紹介します。
1月は少し早目のクリスマスが終了した12月26日から内容が入れ替わっており、私、黒川が担当させていただきました!

私は食べることが大好きなので、おせちで主役となるイセエビをメインに、お正月らしい紅白カラーのアヤメエビスとアカマツカサを展示しています。

①

「おせちの主役」というタイトルなのですが、夜行性で昼間は岩の間でじっとしているイセエビは、水槽の隅にみんなで集まっています。

現在5匹のイセエビを展示していますが、そのうち4匹は先輩飼育員にわざわざ釣ってきてもらいました。
ありがとうございます!!!!

②

今までマンスリー水槽は、10月と11月に同期と一緒に担当をしましたが、今回初めて、企画から全て一人で担当しました。
「どんな水槽にしよう」となかなか決められず悩んだり、水槽内に入れる飾り探しでいろいろ駆け回ったり、以前水槽の中にいれていた門松から色が滲み出して水が黄色くなってしまったり…

「一人で担当!」と言いつつ、先輩方に助けてもらって、悩んで悩んで、ようやく形にできました。
一つの水槽を作るのはこんなにも大変なんだなー、と改めて身に染みました。

これをバネに、たくさん勉強して、たくさん食べて、今年はもっと相模川の魅力を伝えていけるよう頑張りたいと思います!!

展示期間は1月31日までですので、是非見に来てくださいね!
皆様のお越しをお待ちしております!

黒川

2016.12.27sagamigawa2014
季節はずれ

自然界の生き物たちは、大概が決まった時期にこどもをつくります。
これを “繁殖期” といいます。

今、当館には季節はずれのこどもたちがいます。
それはタガメのこども(=幼虫)たちです。

タガメは通常、6月から8月にかけて繁殖します。
本来ならば11月にもなると冬越しの時期に入り落ち葉の下や水の中でじっとしているのですが、館内が比較的暖かいため、季節はずれの産卵をしました。

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タガメは昆虫の中ではめずらしく、オスが卵を守ります。
昼間は卵のある棒の下にいますが、夜になると卵に覆いかぶさるようにして守ったり、卵に水を与えたりします。

外より暖かいとはいえ、室温も下がってきたので孵化は厳しいかと思っていましたが、産卵から17日後にようやく孵化が始まりました。

②

30分くらいの間に、幼虫たちはいっせいに卵から出てきます。

③ ④

孵化して間もない幼虫は透き通るような黄色の体をしていて、とてもきれいです。

⑤

そして、少し時間が経つと成虫にはない、縞模様が出てきます。

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成虫の水槽は、幼虫たちには少し水深が深いため、別の水槽に分けようと幼虫をすくっていると、いつもはおとなしいオスが、鎌状のあしをブンブンふって怒っていました。

昆虫というと苦手な方も多く、普段あまり人気のない水生昆虫たちですが、偶然孵化の瞬間に立ち会った来館者の方々が、食い入るようにずっと観察していた姿がとても印象的でした。

亀ヶ谷

2016.11.29sagamigawa2014
新入りですー。

坂道お魚観察水槽に、新しく「スミウキゴリ」が仲間入りしました!

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ウキゴリの名前の由来は、

ウキ=水中
でホバリングする習性があり、浮いているようにみえることから “浮き”
ゴリ=ハゼ
のこと、ということで “浮いているハゼ” という意味です。

実際に水槽内で浮いてくれるかはわかりません。
(バックヤードではずーっとすみっこでじっとしていました、、、笑)

先日、わたくし 水族館BOY が相模川水系の河川に出向いて捕獲してきたんですよ(自慢)♪
大きな口がカッコいいこの魚を、ぜひとも皆さんに見て頂きたくて、夢中になって採集しました。

ご来館された際にはぜひぜひ、観察してみてくださいね。

水族館BOY 中尾