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飼育日誌
2018.12.11相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
もうすぐクリスマス☆

この時期になると、街中がそわそわ落ち着かないような気がします。
なんといっても、もうすぐクリスマスですからね!

そこで、今月のマンスリー水槽はクリスマスをテーマに仕上げてみました。

クリスマスツリーにサンタクロース、きらきらした飾りなどが目に入りますが、ちゃんと生き物も展示しています。

赤と白がきれいなシロボシアカモエビ

飾りのあいだをゆらゆら泳ぐプテラポゴン・カウデルニィ

そして、サンタさんや家から(たまに)顔を出しているクモウツボ

ウツボがサンタさんになるのは、岩などのすきまに隠れる習性をしているのですが…
筒の中がお気に召さない様子でよく外を泳ぎまわっています。

居心地がよくなるようにリフォームしないといけませんね。

クリスマスまであともう少し!


2018.12.07相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
突然の出会い

先日、開館作業をしていると、先輩から「ミニ海水にエフィラ出てるよ」と言われました。

ミニ海水とは、館内の左奥にある「海の小さな生き物水槽」のことで、飼育員の中では「ミニ海水」と呼ばれている水槽です。

現在はウコンハネガイを展示してますね。

そしてエフィラとは、クラゲの赤ちゃんの事です。

クラゲは卵からふ化して産まれるわけではなく、発生段階によって形態を変えます。
そしてポリプと呼ばれるイソギンチャクのような形態を経て、エフィラへと変化します。

水槽を見に行くと、一生懸命ぴょこぴょこと泳いでいるクラゲがいました!

この茶色い体に平たい頭は!おそらく、サカサクラゲではないかと思います。

朝の忙しい時間帯でしたが、やっぱりクラゲはかわいいなぁと見入ってしまいました。

ちなみに‥

去年の冬、当時展示していたパイプウニの水槽からクラゲの赤ちゃん「エフィラ」が出たことを紹介しました。
あれからもエフィラが発生し、数匹バックヤードの水槽で飼育していますが、段々大きくなってきました!

矢印の先にいるのが、今回ミニ海水で生まれたばかりのエフィラなので、比べてみるとだいぶ大きく成長してくれました。
いつか、クラゲをふれあい科学館で展示したいなぁと、密かにたくらむ黒川でした。

黒川


2018.11.30相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
アサヒガ二のオススメポイント

皆さんこんにちは!

今日は特別企画展「もぐる!展」で展示している、私のイチオシ生物「アサヒガ二」をご紹介します。

暖かい海の砂底にすんでおり、普段は砂の中にもぐっているカニで、上から見るとこのような姿をしています。

今回の飼育日誌は、わたしが「かわいい!!」と思うアサヒガ二のポイントをガンガン紹介していこうと思います。

まず、もぐっている姿がかわいい!!

長い目だけ砂から出していることが多いですが、エサ(アジの切り身)をピンセットで近づけると、
両目をきゅ~っとエサの方に向けてきます。


そしてエサを近づけて少しすると、砂からがばっと出てきて、アジに勢いよく飛びつきます!

ハサミは、砂を掘りやすいよう大きくスコップのような形をしており、
この手を一生懸命動かしてエサをたぐる姿もまたかわいいです!

また、閉館して暗くなると、砂から出てきて水槽の中を活発に泳ぎまわったりします。

「いつもはじーっとしているのに、こんな活発に活動している!」と、初めて見たときはびっくりしました。

後ろアシをよく動かして泳ぐような動きもするので、自然界でももぐるだけではなく、
歩いたり泳いだりしているのでしょうか。

とてもよく動くので、尖った体が水槽にガツガツぶつかり、
「ちょっと痛そうだな‥」と「水槽、新品の使わなくてよかった‥」と思っています。

皆さんにアサヒガ二の魅力を知ってもらいたく、土日限定イベント「おさかなのおやつタイム」で
わたしが担当になった日は、最近はアサヒガ二を紹介しています。

普段の砂にもぐっている姿も、おやつタイムで活発に動く姿もかわいいので、是非アサヒガ二、注目してみてくださいね!

黒川


2018.11.25相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
クリスマスツリー出しました!

皆さんこんにちは!
11月も残りわずか、本格的に寒くなってきましたね。

先日、デンキウナギを紹介しているミニトーク水槽に、クリスマスツリーを出しました!!

私が子どもの頃、実家では毎年ツリーを出していたので、なんだかその頃を思い出してウキウキしました。

デンキウナギの発電に合わせて、ツリーのライトが光る仕組みになっており、
水槽掃除をしていたりするとライトがピカピカと光ります。

デンキウナギは、約800Vもの電気を出すことで有名ですが、強い電気を出せるのはほんの一瞬です。

強い電気と弱い電気、2種類の電気を使い分けていて、
弱い電気は、周りに餌となる小魚がいないか探すレーダーの役割をしており、
強い電気は、小魚を仕留める一撃必殺!と、敵に襲われたときに身を守るための役割をしています。

13時30分からのミニトークでは、デンキウナギの解説をしながら、エサを使って発電実験を行います!

科学館前の広場のイルミネーションもきれいですが、
是非、デンキウナギの電気でピカッ!!っと光るツリーを見に、遊びに来てくださいね!

黒川


2018.11.17相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
ニッコウイワナ!

皆さんこんにちは!
11月初旬頃、流れのアクアリウム上流域で展示しているニッコウイワナの生体入れ替えを行いました!

以前展示していたイワナたちは、皆大き目の個体でしたが、現在は約15cmと可愛らしいサイズのイワナを展示しています。

‥ってみんな隠れてるー!!

やっぱり新しい環境だと落ち着かないんでしょうか。
慣れるまでは、岩陰やアクリル面の隅に隠れているイワナを探してみてください。

ニッコウイワナは完全な動物食で、寒い時期にはカゲロウやトビケラなどの幼虫である川虫など、
水温が高くなってくると水面に落下する水生昆虫の成虫や、陸生昆虫の羽アリなどを食べます。

昆虫の他にもミミズやカエルを食べたりしており、体も大きくなるので、他の魚を襲って食べることもあります!

今はまだ、エサをあげても全くの無反応ですが
大きく立派に育った姿を皆さんにご覧いただけるよう、少しずつ慣れさせていこうと思います!

これからのニッコウイワナの成長に注目です!


黒川


2018.11.09相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
秋は夕暮れ

皆さんこんにちは!
11月のマンスリー水槽の紹介です。

今月のマンスリー水槽は、とても悩みました。
11月といえば秋?秋と言えばなんだろう、食欲の秋?芸術の秋?スポーツの秋??
仕事終わりに「どうしようか」とバスターミナルで悩んでいると、とても綺麗な夕日が目に入りました。

「そういえば、秋の夕日っていつもキレイな気がするなぁ‥」
調べてみると、秋はさまざまな条件が重なって、1年の中で特にキレイな夕日を見ることができる季節なんだそうです!

「そうだ!秋は夕暮れだ!」と思い、「夕暮れ=サンセット」と名前につくサンセットドワーフグラミーを展示しました。
(ちょっと強引ですかね?笑)

名前の通り、夕日のように赤い体色が美しいグラミーですが、水槽には色が薄いグラミーもいます。
これはオスメスの違いで、鮮やかな赤色をしているのはオス

少し銀色がかった色をしているのはメスです。(正面からの写真になってしまいました‥)

オスは、赤い体色とは対照的に背ビレに水色が入っている配色がかっこよく、
メスはよく見ると渋い銀色に黄色が混じっていて、どちらもとても綺麗です。

どうにか夕暮れの雰囲気を出そうと思い、水槽の照明を暗めにしているのですが、
水槽外の周りの照明が明るすぎて、魚が見えない!ので、もみじの造花でこんな工夫をしてみました。

そして、このもみじの木、見覚えありませんか??
‥‥

去年の4月は桜の木でしたが、現在はきれいな紅葉を見せてくれています。
是非グラミーたちの夕暮れを見に来てくださいね!

黒川


2018.11.01相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
ミノカサゴ仲間入り!

皆さんこんにちは!
あれ、秋ってこんな天気だったっけ?と思ってしまうほど、最近はとても寒いですね。

さて、10月の終わり頃、相模湾水槽に新しい仲間が加わりました。

ミノカサゴです!

ミノカサゴはご存じのお客様も多いようで、以前展示していた時から人気の魚でした。
ミノカサゴを見つけると、ほとんど皆さん「毒がある!毒がある魚だ!」と言います。
そうです。毒のある魚です。

背ビレ、腹ビレ、尻ビレの棘に毒があり、刺されるとものすごく痛い!‥‥らしいです。

私はまだ刺されたことはありませんが、時々「飼育員は刺されて一人前なんじゃないか」とふと思うことがあります。
ですが、ミノカサゴに刺された時の写真や症状を調べてみると、そんなことは言ってられないなぁ~と思いました。
これから相模湾水槽の掃除では、今まで以上に緊張感をもって取り組まなければ‥!!

ブログ用に写真を撮っていると、

自慢のヒレをぶわっとなびかせたり、じーっとこちらを見つめたかと思えば


ごきげんよう~と優雅に去っていきました。 さすが海の貴婦人と呼ばれているだけのことはあります。

仲間入りしたミノカサゴ、是非見にきてくださいね!

黒川


2018.10.26相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
ハロウィンの仮装No.1は誰だ!

10月もあと少し、楽しいハロウィンの日が近づいてきました。
何が楽しいかって、なんとなく楽しいですよね。ハロウィンのお菓子もおいしいし。

街では子供たちが仮装している姿も見かけられ、とてもかわいらしく微笑ましい光景も楽しみのひとつです。

子供たちはおばけや魔女などに仮装しますが、生き物の中でもいろいろなものを体にくっつけて、
本当の自分ではなく見せる仮装上手なカニがいます。

そのカニの名前は“モクズショイ”。


 
そのモクズショイを、現在マンスリー水槽で展示しています。
カラフルな毛糸やフェルトなどを体にくっつけて、見事にカニであることをわからなくしています。

さて、下の写真には4匹のモクズショイがいますが、どこにいるでしょうか!?

正解はこちら!

それぞれに好みがあるらしく、ボンボンをたくさんつけるもの、毛糸をつけるもの、
大きなフェルトをつけるものなど、見ていて楽しいです。

これもひとつのハロウィンの楽しみ方ですね☆

竹本


2018.10.21相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
もぐりたい!

めっきり涼しくなり、おでんが恋しくなる今日この頃。
大人気だったカワウソの展示が終了し、代わりに新たな企画展がスタートしました!

毎日あわただしく過ごした夏。

秋が近づくにつれ、もうすぐ夏が終わる!一息つける!・・と思っていたのですが、ここからが大変でした・・。
それは、秋の特別企画展「もぐる!」の準備が待ち受けていたからです。

今回の企画展では、土や海底、さらには物や他の生き物など、“何かにもぐる”生き物をテーマにしています。

“もぐる”生き物たちはなかなかその姿を見ることができませんが、とても面白い生き物たちがたくさんいます。
そんな、見えないけれど面白い生物たちを知ってほしい!という思いから「もぐる!」展を企画しました。

企画はしたものの、相手は“もぐりたい”生き物です。
生き物たちの好きなようにもぐらせると、完全にもぐってしまって、ただの“土”や“砂”の展示になってしまいます。
そこで、“もぐっている!でも見える!”展示を目指しました。

言葉で言うと簡単ですが、もぐっているけど見えるように展示するのはなかなか大変です。
生き物の習性などから、“ここに、こんな風にもぐるだろう”と予測するのですが・・
相手は“もぐり”のプロ、私たちの狙いを見透かすように、全然違うところにもぐってしまいます・・。

そんなこんなでなんとかスタートにこぎつけることができた「もぐる!」展。
“もぐりたい!”生き物たちと、“見せたい!”飼育員のせめぎ合いと試行錯誤の展示を是非見に来て下さい!

亀ヶ谷


2018.10.13相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
森と川をつなぐ鳥

皆さんこんにちは。
気温も下がり、日々秋を感じることが多くなりました。
さて、館内も夏のにぎやかさから、秋の彩りへと変わりつつあります。
新しい特別企画展「もぐる!展」も始まっています。
さて今回ご紹介するのは、ミニ企画展示コーナーです。
こちらは「もっと知りたい相模の自然」と題して、年4回、外部機関の方々との共同展示を実施しています。
その第3回目が相模原市立博物館のご協力を得て始まりました。
今回ご紹介するのはこちら。

オシドリです!

こちらは雄のオシドリの剥製標本になります。

今回のタイトルは、「森と川をつなぐ鳥 ~オシドリ~」です。
オシドリは、日本では川の上流部やその周辺の池や湖を主な生息地にしています。
そしてオシドリは、大きな木の樹洞を巣に利用しているので、森もとても大切なのです。
ですので、川や池といっても周囲に森があるような場所を好むようです。
そして秋になると好んで食べる餌も森の恵みです。
それは、

正解は、館内で是非ともご覧下さい。
姿も彩り良く、またその生態も面白いオシドリ、その秘密を見に来て下さい。

波多野