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飼育日誌
2017.07.18sagamigawa2014
君がいないと生きられない!

毎日暑い日が続きますね。
ふれあい科学館のスタッフにとって、一番忙しい季節がやってきました。

7月14日(金)からスタートした、夏季特別企画展。
「ふれあいまつり」ということで、いろいろな生き物に実際にふれていただくことができます。

いつもは当館にはいない、カピバラやアルタブラゾウガメ、ケヅメリクガメに、
エサやり体験(数量限定)ができたり、一日2回実施している「ふれあいワゴン」が、4回に増えたりと、
一日中いても飽きないくらいイベントが目白押しで、生き物たちとふれあいまくれます!!

企画展会場ではカピバラやゾウガメが圧倒的な人気を誇っていますが、
今回紹介するのは、「カイコ」です!

昔、相模原では養蚕(ようさん)がとっても盛んで、生まれ育ちが相模原の私は、小学校の授業で習った記憶があります。

実は、カイコは人間がいないと生きていけないよう改良されている昆虫で、野生のカイコは存在しません。

毎日エサの桑の葉を10枚くらいあげますが、一日経つとカピカピに乾燥し、カイコたちが食べなくなってしまいます。
エサがなくなっても、飼育ケースから逃げ出したりせず、じっとエサを待っています。
そして翌日、「こんなカピカピ食べれないよぉ~~…」と言っているかのように、しわしわになって死んでしまったカイコ…
ずーんと落ち込みたくなる気持ちを抑えて、とにかく桑の葉が乾燥しないよう、エサがなくならないよう、色々模索中です!

とってもデリケートな生き物ですが、たまーーにですが、ふれあいワゴンに登場することがあります!
そんな時はやさしくカイコとふれあってみてくださいね!

黒川


2017.07.06sagamigawa2014
アユ釣り師の方も必見!

魚釣りをしていると、水中で魚たちがどのように行動しているのか気になりませんか?

魚の行動パターンが分かればきっと釣果アップに繋がるはず!
釣り人なら誰しもが一度は考える事だと思います。

そして、流れのある広い水槽で飼育をしている水族館は、魚の行動パターンを観察するにはうってつけの場所です。

ちょうど今、坂道お魚観察水槽では、アユの縄張り争いやコケを食む様子を観察することができます。

アユ釣りの中でも人気の高い“友釣り”は、アユが縄張りを守る性質を利用した釣りです。
糸と針の付いたオトリの鮎を縄張りの中にうまく侵入させると、
オトリを追い払おうとしてアタックしてきたアユがオトリの針に引っかかって釣れてきます。

上手に釣り上げるには、アユが縄張りを守る時の行動を理解することと、
縄張りを持つアユが川の中のどのような場所を好むかどうかを知る必要があります。

相模川のアユも好調に釣れているようです。

もっとアユ釣りがうまくなりたい、そこのアナタ!

ぜひ、当館の水槽のアユを観察しに来てください!

水族館BOY 中尾


2017.06.30sagamigawa2014
いただきます!

今回の飼育日誌は、初めて私が主担当を務めた、
「アユについて 見て!食べて!学ぼう!~アユの食育イベント~」についてお話します。

このイベントは、飼育員がアユについて解説をし、科学館のお隣にある、割烹旅館 旭屋さんで
アユの串刺し体験&アユの塩焼き実食ができるという、とても豪華な内容になっています。

実は、私はとてつもなく燃えていました。
「初めてこんな大きなイベントをまかせてもらえた‥‥絶対に!成功させるぞ!!オーーーー!!」

4月から、ホームページやポスターで告知を開始し、応募はなんと、、、、、、
定員10組30名に対して、44組 約120名様!!ご応募本当にありがとうございました!

また来年も開催したいと思っていますので、是非次回もご応募ください!

イベント当日、ご参加いただく皆様にはアユ帽子を被っていただきました。
写真①
アユの魅力が伝わるよう、写真やイラストを使って解説したのですが、
子供たちだけでなく、保護者の方も楽しそうに解説をきいてくださっていました!

写真②
この写真は、思わぬハイレベルな質問がきて、私がびっくりしているところですね。

そして、いよいよ旭屋さんで串刺し体験!
写真③
板前さんに教わりながら、串にアユを刺していきます。
アユの口から串を入れて、エラを通ってS字に刺すのですが、なかなか難しく苦戦していました。
余ったアユを、お手本としてちょちょいと刺してしまう板前さん、さすがです!

写真④
上手に刺せましたね!

焼けるのを待つ間、大きな宴会場で女将さんから、相模川と旭屋さんのお話をきいたり、
写真⑤

おさらいクイズをしたり、
写真⑥

そして、お待ちかねの実食!「おいしい~」という声の中、頭から尾まで完食でした!
写真⑦
今回のイベントで、旭屋さんには、アユやテントの準備、串刺しのご指導等たくさんご協力いただき、
ありがとうございました!

ご参加いただいた皆様には、アユについて、楽しく学んでもらえたんじゃないかな~と思います。
来年の食育イベントも、とっても楽しみになる黒川でした (^^)/

黒川


2017.06.27sagamigawa2014
白いアマガエル

色が白いアルビノ個体のニホンアマガエルの展示を始めました!

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昨年の7月に当館付近の田んぼで見つかった白いオタマジャクシをバックヤードで大事に育て、
カエルになったものです。

アルビノ個体は色素をもつ細胞が無いため体色を変えることができず、自然界では目立ってしまい
敵に捕食されやすいと言われています。また、視力が良くないようで、餌を捕まえることも苦手な様子です。

そのため自然界で生き残ることは、やはり難しいのではないでしょうか。

なかなか見ることができない白いアマガエルをぜひご覧ください。

水族館BOY 中尾


2017.06.22sagamigawa2014
ふれあい田んぼ探検隊その2 ~すくすく成長中~

みなさんこんにちは

当館にはふれあい田んぼという棚田があり、毎年ふれあい田んぼ探検隊を結成してお米作りを行っています。

5月20日に田植えをしてからもう一か月になります。

写真1
これは田植えの直後の苗の様子です。苗は25cm程の高さでしたね。

それが今では35~40cmにまで成長しました。
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写真でみると、植えた時よりも苗が増えているように見えますが、これは分蘖(ぶんげつ)といって、
田植えの時には見えなかった新芽が伸びて株が増えたものです。
(雑草たちもすくすく育っているのでそろそろ草刈りをしないと・・・)

今年は梅雨入りしてからも晴れの日が多く、太陽の光をたくさん浴びてすくすく成長しています。
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竹本


2017.06.02sagamigawa2014
さんぱつ!!

皆さんこんにちは!
以前「のびのびのび中」でお話した、クレソン(オランダガラシ)のその後をお伝えしたいと思います。

日に日にボリューミーになってゆき、アフロヘアーに変身したクレソンですが、大きくなり過ぎたためか、自らの重みで水槽の中に徐々に沈み始めました。

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水に浸かってしまった部分は、水分を含んでドロドロになりつつあります。

痛んだ髪の毛は、伸ばしていても仕方がないのです。

今日は、ちょうど休館日‥‥
このクレソン、今日切るしかない!

連日に続き、この日もとてもよく晴れたので、熱中症対策に麦わら帽子を被って作業します。
営業管理部の方に、「麦わら帽子似合うね~!」と褒めていただき、
やる気まんまん!片手に鎌を持って、ガンガン散髪していきます。

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クレソンは、茎の部分が空洞になっているんですね。
写真のように、パキッと折れます。

実はクレソンは、とても栄養価が高く、サラダや、天ぷらにして食べることができます。
「これだけたくさんあれば、お腹いっぱいに天ぷらが食べられるな~」と考えながら作業をしていると、
約30分で、綺麗に刈ることができました。

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短めの角刈りに元通りです!
だいぶ大きくなったヨシも、近々散髪したいと思います!

さっぱりした小川のアクアリウムに遊びに来てくださいね~!

黒川


2017.05.30sagamigawa2014
ミニトーク水槽更新しました♪

突然ですが、、、、
皆さんは普通カニと聞くとどんな生き物を想像しますか?
ズワイガニ?ケガニ?イソガニ?

今回のミニトーク水槽ではこのカニ!

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通称ワタリガニというカニが主役です!
ワタリガニは鍋物の具材やパスタソース、ゆでガニ、お味噌汁で美味しいカニですね♪
しかしこのカニ、凄い特技を持っているのです。

それは、、、、、、、、泳ぐ!

カニというと、磯場ですばしっこく走っているイメージが強いかもしれませんが
このワタリガニはすばしっこく泳ぐのです!

ぜひ13:30から開催のミニトークで、泳ぐ姿をご覧ください!

水族館BOY 中尾


2017.05.27sagamigawa2014
ふれあい田んぼ探検隊その1 ~田植え~

みなさんこんにちは。

当館にはふれあい田んぼという棚田があり、毎年ふれあい田んぼ探検隊を結成してお米作りを行っています。

5月20日に今年最初の活動として田植えを行いました。

それにしても、当日は天気が良くて(良すぎて)暑かった~、そんな中でも探検隊の隊員たちは
どろんこになりながら苗を一生懸命植えてくれました。

おつかれさまでした!

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植えたばかりの苗は高さが25cmでした、これからすくすくと大きくなっていく様子は、
この飼育日誌などでどんどん報告していきますので、隊員のみんなもそうでない方もぜひチェックしてくださいね!

ふれあい田んぼ探検隊 隊長
竹本


2017.05.20sagamigawa2014
のびのびのび中

皆さんこんにちは!

今回私がお伝えしたいのは、小川のアクアリウムの植物についてです。
ものすごい勢いでのびのび中です!

以前、飼育日誌に小川のアクアリウムの植物のことをお知らせしてから、約1カ月が経ちました。

そのころは、

写真①

この高さだったヨシが‥‥‥

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じゃじゃん!

今では3倍くらいの高さまで成長しています!!
出勤する度に見ていたはずなのに、いつの間に!!

さらに、根本部分から生えているクレソン(オランダガラシ)は、たくさんの白い小さな花を咲かせました。

一番上の写真と見比べてみると分かりやすいのですが、かなりボリュームが増えました。

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横から見ると、ボリューミーなのが伝わると思います。

この大増量のクレソン(オランダガラシ)を髪型で例えると、
角刈りから、アフロヘアーに変身したような印象を受けます。

どうですか?
学校に行って、短めの角刈りだった友達が、気付かぬうちにアフロになっていたら、びっくりしませんか?
私は今、そんな気持ちです。

近々刈らないと、夏大変なことになってしまいそうですね。

ですが、白くて小さな花はとても綺麗なので、散髪してしまう前に見に来てくださいね!

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黒川


2017.05.15sagamigawa2014
川にすむエビ

今日は、川にすむエビについてご紹介をしたいと思います。
身近ですが意外と知られていないのではないでしょうか。
川エビの唐揚げなんてみなさん食べたことありませんか。

川で生き物の採集をしていると割と簡単にとれます。
ですが、種類の同定が意外と難しいので、一括りで川エビなんて呼ばれたりしますね。
今回は代表的なものを先ず2つご紹介します。

写真①
ヌカエビ

写真②
ミゾレヌマエビ

この2種類、姿はとても似ています。
パッと見たところは同じですよね、ほとんど。
しかし、ヌカエビが分類されているヌマエビ属という仲間には、眼窩上棘(がんかじょうきょく)というトゲがあり、ミゾレヌマエビが分類されているヒメヌマエビ属という仲間にはこのトゲがありません。

写真③
ヌカエビを真上から見た時に見えるこのトゲ。

写真④
ミゾレヌマビにはこのトゲがないのです。

その他、頭胸甲という頭部と胸部を包む殻の先端にある角(額角)についているトゲの数や位置も分類上の重要な形質になります。

写真⑤
ヌカエビでは、額角の上縁のトゲが眼の後ろまでこない。
ヌカエビによく似たヌマエビとはこのトゲの位置で区別されます。

ミゾレヌマエビでは、額角の上縁の先端部には、他と離れた1~2個のトゲがあります。
写真⑥
写真⑦
その他にも色々と違いがあり、ここに書くと長くなってしまいますので、この辺で。

実は、当館のミニ企画展示コーナーで、
「もっと知りたい相模の自然」をテーマに、外部機関との連携として、色々な生き物をご紹介するコーナーが始まっています。
第一回は、「神奈川県水産技術センター内水面試験場」との共同企画として、「小さなエビの大きな脅威」として相模川の川にすむエビについてご紹介しています。

写真⑧
写真⑨

今回ご紹介したヌカエビ、ミゾレヌマエビも展示しています。
ヌカエビは特に数が減っているようで、外来種の影響も大きいようです。
その辺りもまたご紹介出来ればと思っています。

では問題です。
写真⑩
このエビは、ヌカエビ?ミゾレヌマエビ?

7月9日までの展示予定となっていますので、この機会に是非とも相模川にすむ川エビたちを見に来て下さいね。

(正解は、ヌカエビです。)

波多野