飼育日誌

2021.08.25

ふれあい田んぼの様子(続)

みなさんこんにちは

今回はふれあい田んぼに関する話題です。

8月12日の飼育日誌(https://sagamigawa-fureai.com/diary/20210812-8808/)
では稲の成長具合をご紹介しました。

今回はその続きなのですが、結論から言うと
稲の花が咲きました!
という報告です。

みなさんは稲の花がどんな形や色をしているかご存知ですか?
稲も他の植物と同様に花を咲かせてから受粉をして種子をつくります。

そんな稲の花は

どれかわかりますか?

拡大すると

この白いのが稲の花です!
思い描いたとおりの色や形でしたか?
イメージと違った方もいたのではないでしょうか。

この白くて小さな稲の花ですが、その開花時間は約2時間といわれています。
すべての花が咲き終わるまでには数日かかるようなのですが、初めて知った時にはとても短い開花時間だと思いました。
稲刈りができるまでは1か月くらいでしょうか。
あとは無事にその日を迎えられるように待ちましょう。

さて、ここまでが稲の花についてのお話でした。
ここからは、ふれあい田んぼでのその他の作業の様子を少しだけご紹介します。

まずは畦の草刈りの様子。
夏はあっという間に雑草が伸びてきますね…
草刈り機を使って行います。
間違って稲を切ってしまわないように慎重に

2時間ほどの作業で

きれいになりました!

続いては鳥よけテープ設置の様子。
頑張って育てた稲の種子を食べられないように
表が金色、裏面が銀色のテープを使います。

鳥よけテープは、太陽光の乱反射効果を高め、鳥の視覚を狂わせることで飛来を防止する効果があるようです。


張り終えるとこんな感じです。
これでも毎年多少は食べられてしまうのですが、今年こそはと期待を込めて。

以上、8月下旬頃のふれあい田んぼの様子でした。

お近くにお越しの際は稲の成長の様子をご覧になってください。

西田


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