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飼育日誌
2017.08.25sagamigawa2014
カピバラもあとすこし

7月14日より始まった“ふれあい夏まつり”ですが、終盤に入り残すところあとわずかです。

この企画展では、カピバラの兄妹が来館者の皆様の視線を集めています。
もともと臆病な性格の生き物ですので、開始の直前まで展示場所の隅でじっとして、
エサやり体験のエサを食べにくるのかも不安でしたが…

今ではもうこの状態です↓

手を伸ばせばさわれてしまう近さです。(※実際にさわることは出来ません)

このように間近でカピバラにエサやりができるのも9月3日まで。

皆様のご来館をお待ちしています。

竹本


2017.08.15sagamigawa2014
相模川にすむ虫たち

皆さまこんにちは。
今回は、ミニ企画展示コーナーの新展示についてご紹介致します。

今年度のミニ企画展示コーナーは「もっと知りたい!相模の自然」と題して、
相模川周辺で見られる貴重な生き物やその現状をお伝えしています。

そして今回の展示は、こちら!

今回は、「東海大学 教養学部 北野研究室」との共同企画で、「相模川にすむ虫たち」と題して
相模川やその周辺で見られる貴重な水生昆虫を紹介しています。
生体の採集や、解説文など北野忠教授や研究室の皆様にご協力を頂きました。

「イトアメンボ」は、全国的に珍しく、東海地方より北の東日本では、
相模川流域の1か所の田んぼでみつかっているだけです。

「ツマキレオナガミズスマシ」は、水の上をとても早く泳ぐミズスマシの仲間で、
神奈川では相模川だけでみつかっています。

「キベリマメゲンゴロウ」は、からだにある黄色いもようが目立つ小型のゲンゴロウで、
神奈川では、箱根付近と相模川だけでみつかっています。

「ナベブタムシ」は、その名前がユニークですが、その名の通り、
丸くて鍋蓋のような形をしているカメムシの仲間で、神奈川では相模川だけでみつかっています。

「クロサワツブミズムシ」は、今回の中で最も小さくよく目を凝らさないと見つけられない
大きさが2㎜以下の虫です。水がしみだしている岩の壁にはりつき、コケを食べてくらしています。
全国的にも珍しく、神奈川では当館がある田名地区の一か所でしかみつかっていません。

本当に小さくて皆様に見つけて頂けるかどうか心配です。

以上、どうでしょうか。
とてもユニークで珍しい虫たち。
相模川の自然には、まだまだ魅力があふれています。
今回の展示、北野研究室の学生さんである小田嶋君と山田君に設営を手伝ってもらいました。

この場を借りて御礼申し上げます。
9月中旬頃までの展示を予定していますので、この機会に是非ともご覧頂きたいと思います。

波多野


2017.08.08sagamigawa2014
つぶらなひとみ

相模川ふれあい科学館の常設展示の中には、定期的に展示している生き物を変えている水槽がいくつかあります。

そこで展示される生き物たちは、飼育係の“この生き物のここを知ってもらいたい!”
というポイントがあるのはもちろんですが、時々、担当の飼育係の“好み”が反映されることもあります。

7月末より、館内の左奥にある“海の生き物水槽”では、セミエビとゾウリエビを展示しています。

セミエビの仲間は、幼生(フィロゾーマ幼生)の時期の姿が親とは全く違います。
そして、クラゲに乗っている姿がよく見かけられるため
“ジェリーフィッシュライダー”とも呼ばれます。

(画像提供 新江ノ島水族館)

展示しているのは成体だけですが、このセミエビたち、とっても私の“好み”なのです。

夜行性なので普段はあまり動かないですし、正直ちょっと地味な見た目かもしれません。
ですが・・ここを見てください!

なんともつぶらな目をしているのです。


良いアングルで撮ろうと近づくと、ジリジリと後ずさり・・。短い触角をビョコビョコ動かしたり、
よく見てみると意外と動いてます。

是非、このつぶらな瞳を実際に見てみてください!

亀ヶ谷


2017.08.04sagamigawa2014
田んぼに水が無い!~ふれあい田んぼ探検隊その3~

みなさんこんにちは

当館にはふれあい田んぼという棚田があり、毎年ふれあい田んぼ探検隊を結成してお米作りを行っています。

つい先日のこと…
無い…田んぼに水が無い!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

じつはこれ、わざと水を無くしているのです。
「中干し」といってとても大事な行事のひとつで、水を抜くことによって必要以上に株が増えすぎるのを防ぎ、
根っこをしっかりと張ってもらうために行います。

すくすく稲は生長し、今では80cm程の高さになりました。
田植えをした5月には20cm程だったのに、暑い中でも元気に伸びています。

ふれあい田んぼ探検隊は8月19日に観察会の実施を予定しています。
運が良ければ稲の花が見られる!…かも。

竹本


2017.07.29sagamigawa2014
ふれあい夏まつり スタートです

みなさんこんにちは
小学校が夏休みに入って、平日でも館内がにぎやかになって毎日が活気にあふれています。

そして夏まつりが始まりました。

特別企画展“ふれあい夏まつり”です。

今回はとことん“ふれあい体験”にこだわりました。

生き物にさわったり、エサやりができたり、本物のゾウのうんちにさわったりと
いろいろなふれあい体験ができますが、そのなかでもお客さんの足が止まる場所があります。

やっぱりカピバラです。

かわいいという声がよく聞こえてきますが、たしかにかわいいです。
ちなみにいま展示中のカピバラは、現在、生後8か月のとても若い個体です。
ふれあい夏まつりが約1か月半の期間がありますが、その中でもどんどんと成長しています。
カピバラには1日20組限定のプレミアムエサやり体験がありますので、そちらもぜひご参加ください。

もうひとつ、アルダブラゾウガメです。

こちらはエサやり体験ができる(数量限定)こともその一つの要因だと思いますが、
岐阜県の水族館「世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ」からお借りしている個体でとっても人懐っこいカメなのです。
ひとたび目が合ってしまえば、もうエサをあげずにはいられません。
そのくらい人気があります(飼育員のあいだでは)。

まだまだ紹介しきれていない内容が盛りだくさんですので、これからもこのブログで発信していきます!

竹本


2017.07.25sagamigawa2014
田んぼの今水槽@夏

田んぼの今水槽の生き物を夏バージョンに更新しました♪

今回は「コオイムシ」を展示しています。

当館周辺の田んぼでも、夏によく見ることのできる水生昆虫です。

コオイムシの仲間は、メスがオスの背中に卵を産み付け、ふ化するまでオスが背負って世話をする少し変わった習性を持っています。

展示している水槽の中でもオスが世話をする様子を見ることができますよ。
ぜひ観察してみてください☆

水族館BOY中尾


2017.07.18sagamigawa2014
君がいないと生きられない!

毎日暑い日が続きますね。
ふれあい科学館のスタッフにとって、一番忙しい季節がやってきました。

7月14日(金)からスタートした、夏季特別企画展。
「ふれあいまつり」ということで、いろいろな生き物に実際にふれていただくことができます。

いつもは当館にはいない、カピバラやアルタブラゾウガメ、ケヅメリクガメに、
エサやり体験(数量限定)ができたり、一日2回実施している「ふれあいワゴン」が、4回に増えたりと、
一日中いても飽きないくらいイベントが目白押しで、生き物たちとふれあいまくれます!!

企画展会場ではカピバラやゾウガメが圧倒的な人気を誇っていますが、
今回紹介するのは、「カイコ」です!

昔、相模原では養蚕(ようさん)がとっても盛んで、生まれ育ちが相模原の私は、小学校の授業で習った記憶があります。

実は、カイコは人間がいないと生きていけないよう改良されている昆虫で、野生のカイコは存在しません。

毎日エサの桑の葉を10枚くらいあげますが、一日経つとカピカピに乾燥し、カイコたちが食べなくなってしまいます。
エサがなくなっても、飼育ケースから逃げ出したりせず、じっとエサを待っています。
そして翌日、「こんなカピカピ食べれないよぉ~~…」と言っているかのように、しわしわになって死んでしまったカイコ…
ずーんと落ち込みたくなる気持ちを抑えて、とにかく桑の葉が乾燥しないよう、エサがなくならないよう、色々模索中です!

とってもデリケートな生き物ですが、たまーーにですが、ふれあいワゴンに登場することがあります!
そんな時はやさしくカイコとふれあってみてくださいね!

黒川


2017.07.06sagamigawa2014
アユ釣り師の方も必見!

魚釣りをしていると、水中で魚たちがどのように行動しているのか気になりませんか?

魚の行動パターンが分かればきっと釣果アップに繋がるはず!
釣り人なら誰しもが一度は考える事だと思います。

そして、流れのある広い水槽で飼育をしている水族館は、魚の行動パターンを観察するにはうってつけの場所です。

ちょうど今、坂道お魚観察水槽では、アユの縄張り争いやコケを食む様子を観察することができます。

アユ釣りの中でも人気の高い“友釣り”は、アユが縄張りを守る性質を利用した釣りです。
糸と針の付いたオトリの鮎を縄張りの中にうまく侵入させると、
オトリを追い払おうとしてアタックしてきたアユがオトリの針に引っかかって釣れてきます。

上手に釣り上げるには、アユが縄張りを守る時の行動を理解することと、
縄張りを持つアユが川の中のどのような場所を好むかどうかを知る必要があります。

相模川のアユも好調に釣れているようです。

もっとアユ釣りがうまくなりたい、そこのアナタ!

ぜひ、当館の水槽のアユを観察しに来てください!

水族館BOY 中尾


2017.06.30sagamigawa2014
いただきます!

今回の飼育日誌は、初めて私が主担当を務めた、
「アユについて 見て!食べて!学ぼう!~アユの食育イベント~」についてお話します。

このイベントは、飼育員がアユについて解説をし、科学館のお隣にある、割烹旅館 旭屋さんで
アユの串刺し体験&アユの塩焼き実食ができるという、とても豪華な内容になっています。

実は、私はとてつもなく燃えていました。
「初めてこんな大きなイベントをまかせてもらえた‥‥絶対に!成功させるぞ!!オーーーー!!」

4月から、ホームページやポスターで告知を開始し、応募はなんと、、、、、、
定員10組30名に対して、44組 約120名様!!ご応募本当にありがとうございました!

また来年も開催したいと思っていますので、是非次回もご応募ください!

イベント当日、ご参加いただく皆様にはアユ帽子を被っていただきました。
写真①
アユの魅力が伝わるよう、写真やイラストを使って解説したのですが、
子供たちだけでなく、保護者の方も楽しそうに解説をきいてくださっていました!

写真②
この写真は、思わぬハイレベルな質問がきて、私がびっくりしているところですね。

そして、いよいよ旭屋さんで串刺し体験!
写真③
板前さんに教わりながら、串にアユを刺していきます。
アユの口から串を入れて、エラを通ってS字に刺すのですが、なかなか難しく苦戦していました。
余ったアユを、お手本としてちょちょいと刺してしまう板前さん、さすがです!

写真④
上手に刺せましたね!

焼けるのを待つ間、大きな宴会場で女将さんから、相模川と旭屋さんのお話をきいたり、
写真⑤

おさらいクイズをしたり、
写真⑥

そして、お待ちかねの実食!「おいしい~」という声の中、頭から尾まで完食でした!
写真⑦
今回のイベントで、旭屋さんには、アユやテントの準備、串刺しのご指導等たくさんご協力いただき、
ありがとうございました!

ご参加いただいた皆様には、アユについて、楽しく学んでもらえたんじゃないかな~と思います。
来年の食育イベントも、とっても楽しみになる黒川でした (^^)/

黒川


2017.06.27sagamigawa2014
白いアマガエル

色が白いアルビノ個体のニホンアマガエルの展示を始めました!

P6160019

昨年の7月に当館付近の田んぼで見つかった白いオタマジャクシをバックヤードで大事に育て、
カエルになったものです。

アルビノ個体は色素をもつ細胞が無いため体色を変えることができず、自然界では目立ってしまい
敵に捕食されやすいと言われています。また、視力が良くないようで、餌を捕まえることも苦手な様子です。

そのため自然界で生き残ることは、やはり難しいのではないでしょうか。

なかなか見ることができない白いアマガエルをぜひご覧ください。

水族館BOY 中尾