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飼育日誌
2016.09.30sagamigawa2014
ふれあい田んぼ探検隊のいま その6

当館にはふれあい田んぼという棚田があります。
田植えから稲刈り、収穫祭まで “ふれあい田んぼ探検隊” として活動を行っています。

9月25日(日)には、待ちに待った稲刈りを実施しました。

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ここまでの道のり…

長かった…

思い起こせばまだ寒い中の田おこし…
あぜの補修から田植え…
長くなるので前回までの田んぼ探検隊のいまを、見て頂ければと思います^^。

とりあえず、黄金色に輝くおもたそうに頭をたれる稲穂を見ることができて、やっててよかったなぁ~と感じました。

そして、稲刈りを一生懸命にやる隊員も、とてもたくましく感じました。

ただ、このお米が食べられるまでにはまだやらなくてはいけないことが残っています。
十分に天日干しをしたあと10月15日(土)に、脱穀・風選という良いお米とそうでないお米の選別を行います。

写真2 写真3

皆さまのご参加をお待ちしています。

写真4

竹本


2016.09.20sagamigawa2014
夏が終われば秋がくる‥

暑さも和らいできた今日この頃、秋の訪れを感じます。

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みなさんは、秋というとどんなものを想像しますか?
食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋‥、色々なものがありますが、秋といえば木々が紅葉するカラフルな季節でもあります。

カラフルといえば、生き物たちの中にも色鮮やかなものがたくさんいます。
そしてそのカラフルな色にはちゃんと理由があるのです。

そんなカラフルな生き物たちをご紹介する秋季特別企画展「イロトリドリの世界」が、9月16日(金)よりスタートしました!
色鮮やかな生き物たちと、体の色のもつ意味について参加型展示などをもちいて展示しています。

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私のオススメ生物はグランディスヒルヤモリです。
目の覚めるような黄緑色の体に丸い目が特徴的で、ふつうのヤモリと違い、昼間に活動するちょっと変わったヤモリです。

グランディスヒルヤモリ2

色には“色々”な意味がある!
みなさん、是非見に来て下さい!!

亀ヶ谷


2016.09.13sagamigawa2014
書籍コーナーに新しい本が仲間入り

みなさんこんにちは。
今日は生き物に関する本のお話をしたいと思います。

館内には書籍コーナーがありますがご存知でしょうか?
普段ワークショップを行っている多目的室2の壁際にあります。

写真1

図鑑や絵本など、いろいろな種類の読み物がありますが、先日そこに新しいコーナーができました。

写真2

相模原市在住の生き物カメラマン“松橋利光”さんのコーナーです。
松橋さんはこれまでにもたくさんの図鑑などに写真を提供されていますので、名前を聞いたことのある方も多いのではないかと思います。

私の持っている図鑑にも松橋さんの写真はたくさん載っていて名前は知っていましたが、こんなご近所さんだとは知らず、さらには以前に相模川ふれあい科学館で飼育員として勤務されていたこともある、私たちの先輩でもありました。

今回ご縁があって、たくさんの本を寄贈していただいたのですが、そのなかでも私のイチオシが”里のいごこち”です。
これは相模原市周辺の”里”でみられる生き物たちのくらしを切り取った写真集になりますが、普段見なれているはずの生き物たちのいきいきとした様子がとても新鮮に感じました。

このほかにも、隠れている生き物をみつける”どこにいるかな?”など、小さなお子さま向けの本もありますので、ぜひ身近な生き物カメラマン松橋さんの本に会いに来てくださいね。

竹本


2016.09.08sagamigawa2014
ふれあい田んぼ探検隊のいま その5

当館には「ふれあい田んぼ」という棚田があり、田植えから稲刈り、収穫祭までを “ふれあい田んぼ探検隊” として活動を行っています。

9月に入ってふれあい田んぼの稲たちも少しずつ色づき始めてきて、これからは稲穂をつつく鳥たちとの戦いが始まります。
飼育員が一日中、田んぼに立って鳥を追い払うこともできないので、キラキラと光を反射する防鳥テープや、かかしの力を借りて対策しています。

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9月24日(土)の稲刈りに向けて、気の抜けない日々が続きます。

竹本


2016.08.23sagamigawa2014
見るなら今!

夏休みも残りあと一週間ほどとなりました。

夏季特別企画展「水族館BOY ~オススメのいきものたち」も9月4日までの開催となっております。
飼育係からみて、全体の形や、その一部分が面白く珍しい生き物たちをご紹介しています。

写真1
写真2

これまで夏休みに入って、多くの皆様にご覧頂いています。
今回は京都大学白浜水族館様や、東山動物園様などのご協力も頂いて、実施することが出来ました。

東山動物園様からはこちらの

写真ヨツメウオ

ヨツメウオをご提供頂きました。
ヨツメウオの目は真ん中で仕切られており、水中と水上を同時に見ることが出来るという機能があるのです。
その様子が、4つ目があるように見えることからヨツメウオと呼ばれています。

京都大学白浜水族館様からはこちらの

写真オニイソメ

オニイソメをお借りしました。
写真では、この凄さが伝わらないのですが、ただのイソメではありません。
なんと長さが90cmほどあります。
初めて実物を見ましたが、とても興奮しました。
そうそう見られるものではありませんので、是非ご覧頂きたいと思います。
ちなみにここでしか押せない、オニイソメスタンプもあります。

写真スタンプ

オニイソメマニアの方は今がチャンスです。

他に

写真チンアナゴ

みんな大好き、チンアナゴや

写真サイレン1
写真サイレン2

グレーターサイレンなんていう変わった生き物もご紹介しています。
こちらのグレーターサイレン写真では体の後ろ部分が埋まっていますが、この後ろに秘密が。
実物を見てからのお楽しみで。

他にも色々な生き物を展示紹介していますので、まだご覧になられていない方は、ぜひお越し下さい。
お待ちしております!

波多野


2016.08.18sagamigawa2014
ふれあい田んぼ探検隊のいま その4

当館にはふれあい田んぼという棚田があり、田植えから稲刈り、収穫祭までを“ふれあい田んぼ探検隊”として活動を行っています。

毎日暑いですが、稲は元気です。
そして、雑草はもっと元気です。
今日は8月20日の観察会を控えて、草刈りを行いました。

写真1

草を刈りながら稲の様子を観察していると…おや!?

花が咲いてる!!

写真2

まだ一部ですが、稲の花が咲き始めています。

観察会では稲の花の観察もじっくり出来そうです^^。

竹本


2016.08.13sagamigawa2014
ふれあい田んぼ探検隊のいま その3

当館にはふれあい田んぼという棚田があります。
田植えから稲刈り、収穫祭までを “ふれあい田んぼ探検隊” として活動を行っています。

毎日暑い日が続きます、すっかり夏となりましたね。

暑い日には水分補給が欠かせません。
今日はふれあい田んぼに入っている水がどこからきているのかお話をしたいと思います。

田んぼの目の前には相模川から引いている農業用水路があります。この時期はあふれんばかりの水が流れています。

写真1

でも、この水を田んぼに入れているわけではないんです!

実は、ふれあい田んぼの水はここからきています。

写真2

近くの坂の脇に崖がありますが、これは段丘崖(だんきゅうがい)といって、相模川流域に見られる地形なんです。この崖からは湧水が涸れることなく湧き出しています。

写真3

ふれあい科学館に来られる際に、高田橋へ向かう通りから、科学館の看板のある交差点信号を右折した右手側にこの崖はありますので、ちら~っと見て頂ければと思います。

おまけですが、崖をみていたときに上からアズマヒキガエルが落ちてきました。口には何と…ムカデが!エサを食べる勢い余って落ちてしまったようです。

写真4

竹本


2016.07.27sagamigawa2014
ふれあい田んぼ探検隊のいま その2

当館にはふれあい田んぼという棚田があります。
田植えから稲刈り、収穫祭までを“ふれあい田んぼ探検隊”として活動を行っています。

早いもので、田植えを行ってからもう2か月が過ぎようとしています。
(ふれあい田んぼ探検隊の皆様、ブログ更新が全然できなくてすみません…ただ、ちゃんと田んぼは見ていますよ!)
植えた時には20cmほどだった苗の背丈も、すくすくと育って80cmほどまで生長しました。
7月25日に撮った写真がこちらです。

写真1

6月30日の時点では40cmほどだったので、7月の生長の速さには驚きです。

写真2

さぁ!では田んぼ探検隊ブログの更新が遅れたかわりに、生き物さがしクイズをしましょう!

下の2枚の写真にそれぞれ1匹ずつある生き物が隠れています。

わかるかなぁ~!?

写真3 写真4

なかなか難しいですね^^

正解はこちらでした。

写真5 写真7 写真6 写真8

バッタの仲間は稲をかじったりするので、捕まえて原っぱに逃がしておきました。
ふれあい田んぼ探検隊の次回の活動は8月20日(土)に観察会を予定しています。
バッタやクモ以外にもどんな生き物がいるのか、一緒に探しましょう!

参加者は只今募集中ですので、ご興味のある方はぜひふれあい田んぼ探検隊と一緒に活動しましょう!

竹本


2016.07.20sagamigawa2014
タナゴのタ○ゴ♪

皆さん今日は。

夏季特別企画展「水族館BOY ~オススメのいきものたち~」が7月15日から始まりました。
普段見ることの出来ない生き物から、飼育員オススメの生き物などなど、個性豊かな生き物たちを展示しております。
夏休みはぜひ当館へ!

さて、当館に赴任して、半年が過ぎました。
こちらへ来て楽しみにしていたことがあります。
それはミヤコタナゴの飼育です。

ミヤコタナゴ

ミヤコタナゴは、神奈川県にも生息していたのですが、既に野生絶滅をしてしまいました。
このタナゴは、その希少性から国の天然記念物にも指定されており、一般で飼育することは出来ないのです。

これまで、色々なタナゴの飼育・繁殖に携わってきましたが、このミヤコタナゴは触ったことがありませんでした。
そしてついに・・・、飼育員冥利につきますね。

ちなみに、タナゴの種類によって、卵の形がことなるのですが、ミヤコタナゴではどうなのか個人的に気になっていました。

他のタナゴの卵をご紹介します。

アブラボテ
アブラボテ1

受精後5時間経った卵は
アブラボテ卵5h(スケール付き)

イチモンジタナゴ 
イチモンジタナゴ

受精後5時間経った卵
イチモンジタナゴ卵5h

スイゲンゼニタナゴ
スイゲン

受精後5時間経った卵
スイゲンゼニタナゴ卵5h(スケール付き)

外国産ではありますが、チョウセンアブラボテ
チョウセンアブラボテ

受精後5時間経った卵
チョウセンアブラボテ卵5h(スケール付き)

どうでしょうか、タナゴの卵と言っても形も大きさも様々なのです。

では、ミヤコタナゴではどうかと言いますと、
授精直後の卵
ミヤコタナゴ卵 授精直後
卵としては思ったより小振りで、アブラボテの卵に近い、鶏卵のような形をしています。

受精後24時間経った卵
ミヤコタナゴ卵 受精後24h
どうでしょうかよく見てみると、卵の中で発生が進んでいる様子が見えます。

そして受精後31時間経ったころには、
ミヤコタナゴ授精31h1
ミヤコタナゴ授精31h2
ミヤコタナゴ授精31h3
ミヤコタナゴ授精31h4

ついに孵化しました!
なんと眼も口もない、のっぺらぼうです。

タナゴは本来、イシガイなどの淡水棲の二枚貝の中に卵を産み付けますので、その様子は観察出来ません。
しかし水族館では、人工授精をしているのでこのように孵化する様子を観察出来るのです。

タナゴの孵化仔魚は、他の魚と異なり、かなり未分化な状態で孵化するため、眼も口もないのです。
これは二枚貝に産み付けられたあと、貝に守られながら発生が進んでいくためで、孵化した後で眼や口が形成されてきます。

ちょっと熱く長く語りすぎてしまいました。
長々とお付き合い頂き、ありがとうございます。

この続きは、また機会がありましたら書きたいと思います。
是非とも素晴らしい生き物であるミヤコタナゴを、見に来て下さいね!

波多野


2016.06.18sagamigawa2014
おでかけカメさん

最近よくカメがおでかけしています。

写真1

よくおでかけするのはニホンイシガメです。
カメの仲間は毎日みんなそろっているか数を数えていますが、よくニホンイシガメの数がたりません。
はじめのころは水槽のバックヤードを大捜索していましたが、ある場所に決まっていることがわかりました。

写真2

どこにいるかわかりますか?

実はここにいるんです。

写真3 写真4

良く日が当たる方に歩いて行くうちにたどり着くのでしょうか?
理由は本人しかわかりません(笑)が、夕方になると自分で水槽に戻ってくれるので、最近では安心して見ています。

おりこうさんですね。

竹本