展示水槽
両生類水槽
世界最大の両生類であるオオサンショウウオ、水田や小川にすむアカハライモリやカエル類、
山間にすむ小型サンショウウオ類などをご紹介します。
山間にすむ小型サンショウウオ類などをご紹介します。
両生類水槽で見られる生き物たち
オオサンショウウオ
両生類・爬虫類
有尾目オオサンショウウオ科 [天然記念物]
日本固有種。生息域の北限は岐阜県、南限は大分県で関東地方には生息していない。世界 最大の両生類と言われ、全長150cmを超える個体も確認されている。山間の渓流や里山の小川に生息し、陸上にあがることはほとんどなく一生の大半を水の中でくらす。
アカハライモリ
両生類・爬虫類
有尾目イモリ科 [神奈川県RD:絶滅危惧I類]
平地から山地の水田や池などに生息し、虫やミミズなどを餌として食べています。2月から7月頃に、粘着性のある卵を水中の草や枯葉に産み付けます。
トウキョウダルマガエル
両生類・爬虫類
無尾目アカガエル科 [神奈川県RD:絶滅危惧II類]
平地や丘陵地の水田や小川などに生息し、虫を主に餌として食べます。4月から7月にかけて水田や池などに産卵します。
アズマヒキガエル
両生類・爬虫類
無尾目ヒキガエル科 [神奈川県RD:要注意種]
平地から山地まで広く生息し、虫を主に餌として食べています。「ガマガエル」とも呼ばれる大型のカエルで、眼の後ろにある耳腺から毒を出します。
トウキョウサンショウウオ
両生類・爬虫類
有尾目サンショウウオ科[神奈川県RD:絶滅危惧I類]
丘陵地の雑木林などに生息し、虫やミミズなどを餌として食べています。 2月から4月頃に、湧水のある水辺や池などの止水域で産卵します。
ヒガシヒダサンショウウオ
両生類・爬虫類
有尾目サンショウウオ科[環境省RD:準絶滅危惧種][神奈川県RD:絶滅危惧II類]
最大で18㎝ほどになる流水性のサンショウウオです。神奈川県では丹沢山地の源流域にすんでいます。春先に産卵し、生まれた幼生は秋頃までに上陸しますが、越冬する個体もいます。
展示される生き物は予告なく変更する場合がございます。