飼育日誌
春はすぐそこに
みなさんこんにちは!
寒暖差の激しい季節になってきました。
寒がりなので暖かくなるのが待ち遠しい今日この頃です。
外は少しずつ春の訪れが感じられるようになってきましたが、
館内でも春を予感させるできごとがありました。

ホトケドジョウの赤ちゃんが生まれました!
小さくてどこに写っているのかわかりづらいですね。

これです!
2月のはじめのころ産卵行動を確認し、しばらく様子を見ていたところ無事に生まれてきてくれました。(2月10日撮影)
しかし、産卵が思いのほか早い時期にきてびっくりしました。
ホトケドジョウの繁殖時期はだいたい3月から6月ごろとされています。
昨年は水槽を新設してしばらく経った5月ごろ卵を確認したので、昨年よりも3か月ほど早い産卵だったようです。
今年の2月初旬は急に暖かくなったり寒くなったりしたため、ホトケドジョウたちはこの寒暖差で季節の変化を感じ取ったのかもしれません。
昨年は生まれてすぐの赤ちゃんたちを別の水槽に隔離したりもしたのですが、今年はひたすらほったらかしにしてみました。展示水槽内にはホトケドジョウの赤ちゃんたちの餌となる小さな生き物がいるので、案外ほったらかしの方がうまく育ってくれるのです。

1枚目の写真から1週間後(2月17日撮影)。体は大きくなりましたが、まだヒレは繋がっています。アルテミアという動物プランクトンをよく食べるようになり、お腹がアルテミアのオレンジ色に染まっています。

さらに1週間後(2月24日撮影)。ヒレが揃い、一気にホトケドジョウらしくなりました。
おとなのホトケドジョウに与えている赤虫を少しずつ食べるようになってきました。

またさらに1週間後(3月3日撮影)。食欲が止まりません。一気に貫禄も出てきました。

現在もエントランス水槽で展示中です。
めまぐるしく成長する赤ちゃんホトケドジョウたちは見ていて飽きません。
みなさんも是非観察してみてくださいね!
狩俣


