飼育日誌
楽しみ方いろいろ
みなさんこんにちは!
今回は、現在開催中の特別企画展「世界一周! 淡水魚展」についてのお話です。
その名のとおり、世界各地の淡水魚をご覧いただける内容になっています。設営にあたっては、同時期に関西で開催されている某博覧会のように、世界各地に行った気分を味わっていただけるような装飾などを心がけました!
余談ですが、私飼育員Nは先週関西で開催中の某博覧会に行ってきました。とても面白い展示が多く、世界各地の方々と楽しく会話することもできましたが、会場がとにかく広くてとても1日では周りきれませんでした。
そんな私の休日のお話はさておき、相模川ふれあい科学館の「世界一周! 淡水魚展」では、1日で世界各地をイメージした展示を見ることができるのです!
(現地の方々とお話はできませんが…)
以前の飼育日誌2025.03.29 企画展のオススメで当企画展のオススメ生体をご紹介しましたが、今回は生体以外の楽しみ方についてお話します!
まず1つ目の楽しみ方は、「生き物のイラスト」です。
企画展の各ブースにおけるパネルのイラストは、毎回同じデザイナーさんに描いていただいています。各々に何とも言えないかわいさがあって、ずっと見ていると知らず知らずのうちにやみつきになってしまいます。
全てではありませんが、展示している生き物の近くにそのイラストがありますので、照らし合わせながら見るとより一層楽しむことができます!
ここでは特別に、その一部をご覧いただきます。
どれもしっかり特徴を捉えられていますね。
ぜひお気に入りのイラストを探してみてください!
続いて、2つ目の楽しみ方は、「世界各地の観光名所」です。
企画展のブースは、アジア・北米・南米・オセアニア・アフリカ・ヨーロッパ・日本に分けられているのですが、少しでも旅行気分が味わえるように、各地の観光名所がパネルに描かれています。
このように、生き物以外のお楽しみポイントがあります。
ブースごとに様々な観光名所を探してみてください!
最後に、3つ目の楽しみ方は、「各地の伝統工芸品」です。
各ブースでは、地域ごとの淡水魚の食文化を映像でご紹介していますが、モニターの周りには、各地の伝統工芸品を展示しています。
アジアブースでは、タイの伝統的な青白陶器や、
北米ブースでは、メキシコのブリキ製品などをご覧いただけます。
探してみると、思ったよりも魚をモチーフにしたものが見つかったので、展示用についつい購入してしまいました。
生き物やイラスト、観光名所だけではなく、伝統工芸品から世界を感じてみるのもいいかもしれませね。
以上が「世界一周! 淡水魚展」のいろいろな楽しみ方に