冬らしい寒さがやってきた‥と思ったら、小春日和の暖かい日になり、
なかなか着るものにも悩むこの頃です。

寒い日の合間の暖かい日には、
つい最近まで家の前にニホンアマガエルが姿を見せていました。

塀や雨樋の上など、ニホンアマガエルは色々な所に登っています。
ニホンアマガエルの指には、吸盤のようなふくらみがあり、
木や壁にはりつくことができます。

田んぼなど、水のそばにいるイメージが強いカエルですが、
ニホンアマガエルは、産卵の時期以外は草や木の上で生活しており、
森にくらすカエルでもあるのです。

そして、森にくらすカエルはニホンアマガエルだけではありません。

そんな多彩なカエルたちを是非みなさんに知って頂きたく、
相模川ふれあい科学館では新しい展示がはじまりました！

その名も「森のカエル水槽」です！！

もともと両生類水槽でもカエルの仲間は展示していましたが、
木の上にくらすカエルたちは、水槽の上の方に登ってしまうため、
高さのある両生類水槽ではなかなか見える所にいてくれません。

そこで森のカエルたち専用の展示を作りたいなぁ、と以前から考えていました。
そしてこの度、念願の「森のカエル水槽」が完成しました！

もちろん森の木の上だけでなく、地面にくらすカエルたちもいます。

愛嬌あるカエルたちを、是非間近で観察してみてください！

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