飼育日誌
2024.03.22
「とぶ! 生き物展」始まりました
当館では、3月15日から特別企画展「とぶ! 生き物展」を開催しています。
今回の企画展では、飛行・滑空・跳躍など様々な「とぶ」をテーマにした展示を行っています。
その中から2か所おすすめの展示をご紹介します。
まずは、「飛ぶ」生き物のブースから。
「飛ぶ」といえば鳥! ということで・・・
鳥にはまっすぐ飛ぶものや波打つように飛ぶもの、ほとんど羽ばたかずに飛ぶものなど様々な飛び方をするものがいます。もっとも一般的だと言える飛び方、がまっすぐ飛ぶ「直線飛行」です。スズメやハトの仲間にこの飛び方をするものが多く見られます。
今回、直線飛行をする鳥から展示種として選んだのは、オーストラリアにすむ5種類のフィンチの仲間です。
カノコスズメ、キンカチョウ、コキンチョウ、コモンチョウ、シュバシキンセイチョウが合わせて10羽飛び交っています。
オーストラリア系のフィンチが大好きな私には最高の癒しスポットとなっている今回の展示。
みなさんもぜひ、飛び方に注目していただきながら、お気に入りのフィンチを選んでみてください!
続いては
「跳ぶ」生き物のブースです。
このブースではジャンプが得意なヤマアカガエルや、ジャンプと同時に宙返りができるカイロトゲネズミ、水面からジャンプして獲物を捕らえるシルバーアロワナなどを展示しています。
また、生体展示だけではなく体を動かしながら楽しめる展示もあります。
「比べてみようジャンプ力」と題して、立ち幅跳びで他の生き物の記録に挑戦できます。
みなさんはどのくらい跳べるでしょうか?
ぜひいろんな生き物の記録に挑戦してみてください。
以上が、おすすめの展示紹介でした。
まだまだたくさんの面白い展示がありますので、ご来館の際はぜひ企画展会場にも足を運んでくださいね。
西田