飼育日誌
実習生体験談④ ~利渉さんの場合~
皆さまこんにちは。
飼育員の伊藤です。
1カ月ぶりの特別バージョン飼育日誌です。
今回も、学芸員実習中の大学生の方に、印象深かったことについて書いてもらいました。
それでは、利渉(りしょう)さん、どうぞ!
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初めまして、実習生の利渉です。
先日から、こちらの相模川ふれあい科学館で活動させていただいております。
今回は、生き物たちの「食事」について書いていこうと思います!
飼育日誌を見ている皆さんも、飼育員になった感覚で見て頂けたら嬉しいです😊
今回、紹介するのはこの「カヤネズミ」です!
展示にいるもの。小さくて、とても可愛いです💙
こちらは、バックヤードにいるカヤネズミになります。
少し見づらくてごめんなさい!
バックヤードのカヤネズミは、このように木の板の下に隠れています🐭
ネズミと言われると、夜の繁華街などで見かけるようなネズミを想像してしまうと思うのですが、カヤネズミはこのように小さいのが特徴です。
相模川ふれあい科学館には、カヤネズミは全部で14匹います!
次に、このネズミたちが食べるエサについて説明していきます。
まず、こちら!
ここには、キュウリ・ニンジン・リンゴ・さつまいも・バナナが入っています。
このように、カヤネズミたちは野菜や果物などを日頃食べており、
また、食べやすいよう細かく小さくカットされています。
次に、こちら!
こちらはパッと見ただけでは分かりにくいかもしれませんが、小鳥がよく食べる細かい粒上のエサ、それに加えてひまわりの種、またなんとドッグフードが入っています。
ドッグフードを入れる理由としては、たんぱく質をカヤネズミたちにきちんと摂取して貰うためです。
また、担当の飼育員さんによると、ドッグフードを与え始めた後の産仔数が多くなったそうです。
またこの2つに加えて、水も与えています。
こんな感じで毎日新鮮なものに交換してあげています!
それでは実際にカヤネズミたちがエサを食べている姿を見てみましょう!
両手でエサを持っている姿はとても可愛く、ずっと見てられそうです、、🥰
いろんな角度から見てみるのも面白いかもしれません!
いかがでしたでしょうか。今回は、普段見られない生き物の食事について紹介しました。
これを機に、カヤネズミや他の生き物たちについても、「どんなエサ食べてるんだろう?」と興味を持って頂けたら嬉しいです😊
また、カヤネズミは生命ゾーンの水辺の生き物水槽にも展示されているので、可愛いなあと思った方がいましたら、ぜひ相模川ふれあい科学館に遊びに来てください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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利渉さんありがとうございました。
当館のインターンシップでは、各生物への給餌や水槽の掃除、点検などの「ルーチンワーク」を一通り体験して頂いています。
同じ作業でも、人によって印象に残る作業が違うのが興味深いです。
それでは、次回の特別バージョンをお楽しみに。
伊藤