飼育日誌

2023.11.06

実習生体験談③ ~斎藤さんの場合~

皆さま、こんにちは。
飼育員の山田です。
今回はまたまた特別版!実習生体験談の第3弾ということで、実習生さんと一緒に開催しました「ふれあい田んぼ探検隊 ~収穫祭~」というイベントについて、レポートしてもらいます。
さっそく!…といいたいところですが、まず私の方から「ふれあい田んぼ探検隊~収穫祭~」とはどんなイベントなのかご紹介したいと思います。
はじめに「ふれあい田んぼ探検隊」とは、田植えから稲刈り、そしてお米が食べられるようになるまでの過程を、一年を通じて皆さまと一緒にやってみよう!というイベントです。
5月の「田植え」から始まり、「観察会」、「稲刈り・稲架がけ」、「脱穀・風選」ときまして、最後の活動が「収穫祭」となっております。
そんな「ふれあい田んぼ探検隊」の最後を締めくくる活動を、実習生さんの目線で語ってもらうわけです。ということで、一体皆さまの頑張りが実ったお米はどうなったのか?!実習生さんのレポートを見てみましょう!
では、斎藤さん、どうぞ!



皆さまこんにちは、実習生の斎藤です。
皆さまがいつも食べているお米。どうやって作っているか知っていますか?
今回は、収穫したお米の籾摺(もみす)り、精米(せいまい)、試食を行うイベント「収穫祭」のお手伝いをした感想を、実習生目線でレポートさせていただきます。

10月28日の朝10時、ふれあい科学館入り口広場に集まった子どもたち。手書きのネームプレートを胸につけたら準備万端!職員さんと一緒に、ふれあい田んぼに出発します。

まずは籾摺(もみす)り。脱穀(だっこく)が終わった後のお米は、籾(もみ)という殻(から)に入っています。これをすり鉢と軟式野球ボールでつぶすように擦り混ぜると…


籾(もみ)から見慣れたお米が顔を出しました!

すり鉢にたまった殻(から)は、息を吹きかけて飛ばします。息の加減が難しいようで、苦戦する子どもたち。何度も挑戦して上手に息を吹きかけると、すり鉢から籾殻(もみがら)が放物線を描きながら舞い落ちていきます。

すり鉢に残ったお米は、見慣れているお米よりも少し茶色いようです。そう、玄米です。これからみなさんがよく食べる白米にするための作業、精米を行います。

精米とは、お米の周りに付いた「ぬか」と「胚芽(はいが)」を取りのぞくことです。

牛乳瓶よりも少し太い瓶に籾摺(もみす)りの終わったお米を入れ、木の棒で押しつぶします。ただ、手作業で行うのはとても大変。なので、残りのお米は近くのお米屋さんにお願いして、あらかじめ精米してもらっていました。

そして、待ちに待った試食タイムです。みんなが作ったお米の入った炊飯器を広場まで運ぶのは私の役割でした。
……重たい!なかなかの重量です。さすがはみんなの気持ちのつまったお米です。

今回収穫できたお米は9.9キログラム。約65合分です。

さっそく炊飯器を開けると…


真っ白でつやのあるお米が!
このお米は、「てんこもり」という品種です。味は、よく知られているコシヒカリと似ていますが、コシヒカリよりも成長が遅い代わりにたくさん実るという特徴があります。

炊きたてのお米をおにぎりにして食べる子どもたち。


「おいしいね!」
「意外と甘みがあるね!」
と、笑顔で触感や味を楽しんでいるご様子。

最後に、頑張ったみんなへのお土産として、お米を小さな袋に入れてプレゼントしました。


これで家に帰った後も、お米が食べられますね!

お米ができるまで、たくさんの工程がありました。私たちの口に入るまで、いろんな人の努力があることを改めて感じました!



いかがでしたか?
頑張ってお米作りをしてくれた子どもたちの達成感や喜びが伝わってきますね。
実習生さん自身も、収穫祭のみのお手伝いとはいえお米を作る大変さと楽しさを感じていただけたようで嬉しく思います。

さて、最後になりましたが、ふれあい田んぼ探検隊 隊長の私からひとこと。
「ふれあい田んぼ探検隊」隊員のみんな!お疲れ様でした!また来年もやろうね!
今年参加できなかったみんなも来年はきっと一緒にやりましょう!

以上、実習生体験談➂でした!

山田


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