飼育日誌
2023.08.13
あぁっ!久兵衛さん…
まったく毎日毎日、暑い日がよく続くものです。
夏は暑くないと!とは思いますが、早く秋になってほしいです。
そんな待ち遠しい秋に収穫するために、当館ではお米を育てています。
今の時期は太陽の光をさんさんと浴びてすくすく生長しています。
息抜きがてらに田んぼを見に行くと
「あっ!花が咲いてる」
白い小さな稲の花が咲いていました。
花自体はそれほど長く持ちませんが、稲の生長のばらつきもあるためしばらくは稲の花の観察ができそうです。
ふれあい科学館のある水郷田名地区は、現在では住宅が立ち並んでいますが、かつては水田が多くありました。田んぼには豊富な水が欠かせませんが、そのための用水路を江戸末期から明治時代にかけて苦労して作ったのが江成久兵衛さんです。
ふれあい科学館の田んぼには久兵衛さんの銅像があるのですが、今年も稲が無事に収穫できるようにお願いしようとしたら…
「あぁっ!久兵衛さんのお顔に鳥のう〇ちが!!」
ひどいことをする鳥がいるものです。
仕事にひと段落着けて、その日のうちにきれいにしました。
あらためて、今年も無事に収穫できますように。
竹本