飼育日誌
2023.03.27
じっくりと
桜が咲いた!‥と思ったら、雨が続きますね。
3月下旬から4月にかけて続く、ぐずついた天気を“春雨”というそうです。
雨の日は、本を読んだり、趣味に没頭したり、
何かをじっくりやるのにちょうどいい日だと思いませんか?
ただいま相模川ふれあい科学館では、
“じっくり”と見てもらいたい生き物たちが大集合しています。
どんな生き物かというと‥
3月17日から始まった「ちっちゃないきもの展」では、
体のちっちゃ~い生き物たちをご紹介しています。
ただ“小さい”というのではなく、「この生き物の仲間の中で、特に体が小さい」というのがポイントです。
例えばこちら。
ミツボシゴマハゼ。
おとなでも体長は1.5cmほどで、日本一小さな魚と言われています。
小さな生き物たちは、まずその小ささからなかなか見つけにくいのですが、
さらに隠れるのも上手です。
なので、まずは見つけるためにじっくり水槽を見る必要があります。
そして、見つけたらじっくり観察してみてください。
小さいけれど、とてもきれいで、面白い姿をしているものがたくさんいます。
企画した本人も、毎日じっくり見てしまいます。