飼育日誌

2023.01.20

こ、これは楽しすぎるぞ!!

こんなに楽しい世界があったなんて。なんでもっと早く気付かなかったんだろう…

勝手に盛り上がってすみません。
なんの事かというと、これです。

はい、これは双眼鏡ですね。2日前に買いました。
双眼鏡は自然観察の相棒、バードウォッチングや星空を眺めたりするのにとっても役立ちます。遠くのものを大きく見せてくれる優れものです。

で・す・が!
私を楽しませてくれるのは、ただの双眼鏡ではありません!!

こんな風に使うと、めちゃくちゃ楽しい―――っ!!

…ぜんぜん私の楽しさが伝わっていませんね。

説明しましょう。
普通、双眼鏡というのは遠くのものを見るために作られているので、最短でも2メートルくらい離れていないとピントが合いません。
今回私が使っているのは、なんと50センチからピントが合うので、近くのものが大きく、それはもう“大きく”見えるのです。

ちょうど今「相模のカニ展」が開催中なので、気になるカニをいくつかのぞいてみましょう!

まずはヤマトオサガニとチゴガニの水槽を普通に見ると

ヤマトオサガニは甲羅の横はばが4センチくらい、チゴガニは1センチくらいの小さなカニたちです。

それが、双眼鏡をのぞくと…

ヤマトオサガニが、目の前いっぱいに!これはでかいぞ―っ!!それにしても目が長―――い!!
楽し―――っ!!

あ、小さめのチゴガニも大きく見えるときれいなカニだなぁ~。あ、ハサミをふってダンスしてる!

次は私の好きなカラッパを普通にみると

まるっこくてかわいいですね。

それが、双眼鏡をのぞくと…

で、でかい―――っ!!楽し――――っ!!
触角の動きまでよくわかる!面白いなぁ~


もともと大きなタカアシガニなんて、
どうなるのでしょうか…

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うわぁ~、これは…
甲羅についているエボシガイの仲間がすごい!!楽し―――っ!!

写真は双眼鏡のアイカップにスマホのカメラをつけて撮っているのですが、実際の見た感覚は、写真よりもずっと迫力があります。

水族館の、それも屋内の展示を見るのに双眼鏡なんて使うの恥ずかしい… と思っている皆さん。
間違いなく、水族館の楽しさが倍増します。

デジカメやスマホのカメラとかで拡大しても同じように大きく見えるのかもしれませんが、双眼鏡は視界に余計なものが入らない分、集中して観察できるのがいいのです。

近くのものが大きく見える双眼鏡。興味のある方はぜひお試しください。

長々と書きましたが、あくまで私の個人的な感想ですのであしからず。

竹本


2024年11月
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