飼育日誌
2022.11.08
ふれあい田んぼ探検隊 ~稲刈り編~
当館で毎年開催していますイベント「ふれあい田んぼ探検隊」は、5月の田植えから始まり、稲刈り、脱穀などを経て、最後には収穫できたお米を食べるといった内容になっています。
ここでは、10月1日に実施した稲刈りイベントの様子を振り返っていきます。
5月の田植えから順調に育ちました!
今年は台風の影響があまりなく、思ったよりはやく伸びてきてくれました。
ちなみに育てた品種は「てんこもり」という新品種でした。ふれあい田んぼで育てるのが初めてだったので、順調に育ってくれて一安心です。
実際に稲刈りをする前に、鎌の安全な持ち方や、稲の刈り方を練習します。
何度か練習をしたら、いざ開始です。
参加者の人数に対して田んぼの面積が広いため、すべて刈るのは大変だったと思いますが、皆さまとても楽しそうに稲刈りをしていました。
刈り終わった後は、田んぼの中で刈り残しや落ちた稲がないかを確認します。
次に、刈り終わった稲を、稲架掛け(稲を干す作業)しやすいように束ねていきます。
本来は稲の茎を使って結ぶこともあるようですが、今回は麻ひもを使いました。
ほどけないようにしっかり結んだら…
柵に干して終了です。このままお米がよりおいしくなることを願って1週間程干しておきます(お米を下向きにして干すと、栄養が落ちてくるのだとか)。
ここまでが稲刈りイベントの様子でした。
この続きはまた後日
西田