飼育日誌

2021.10.08

オリジナル

10月1日から営業再開することができ、お客様をお迎えする当たり前の日々の大切さを感じています。
さて臨時休館中に遊んでいたわけではなく、ふれあい科学館や生き物たちをもっと知って頂くにはどうしたら良いか考えていました。
もっと生き物たちを身近に感じて欲しい、興味を持って欲しい・・・、ふれあい科学館に足りないものは何か。
その一つの答えとして、オリジナル商品を作ることを考えました。
海水魚やイルカなどは、商品がいくつもあるのに対して、淡水の生き物たちの商品は非常に少ないのが現状です。
そこで、ふれあい科学館オリジナル・飼育員オリジナルの生き物たち商品を作れば、皆さまにもっと生き物たちに興味を持って頂けるのではないかと結論しました。

そしてこちら!

アクリル製の魚になります。

そのデザインの元になったのが、

そうミヤコタナゴです。

なんとか慣れないトレースを完成させ、業者と調整すること1ケ月。
ミヤコタナゴのオリジナル商品!他にはなかなか無いのではないでしょうか。
アクリルの厚みも5mmあり、高級感があります。
しかし私の力量では、ここまでか。
結局、商品にまで落とし込むことが出来ず・・・。

しかししかしここで救世主が、ものづくりワークショップとコラボして、水辺のキーホルダーとして10月9日から活用されることになりました!!!
詳しくはこちらをご参照ください。

他にも

アユをかたどったこちら、

そして、なんと

シマゲンゴロウをかたどったこちら


シマゲンゴロウのオリジナルキーホルダーが作れるなんて、世界初ではないでしょうか!

どこを探しても見つからないもので、更に自分たちで色付けや飾り付けをすれば、それはもう一品ものですね。

11月23日までの土日祝で開催されるワークショップで作れますので、是非ともこのキーホルダーを持って生き物たちを観察してみてください!きっと生き物たちをもっと身近に感じて頂けるのではないかと思っています。

今回はものづくりワークショップとのコラボですが、私たち飼育員が作ったオリジナル商品もっともっと増やしていければと思います。

波多野


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