飼育日誌

2018.12.07

突然の出会い

先日、開館作業をしていると、先輩から「ミニ海水にエフィラ出てるよ」と言われました。

ミニ海水とは、館内の左奥にある「海の小さな生き物水槽」のことで、飼育員の中では「ミニ海水」と呼ばれている水槽です。

現在はウコンハネガイを展示してますね。

そしてエフィラとは、クラゲの赤ちゃんの事です。

クラゲは卵からふ化して産まれるわけではなく、発生段階によって形態を変えます。
そしてポリプと呼ばれるイソギンチャクのような形態を経て、エフィラへと変化します。

水槽を見に行くと、一生懸命ぴょこぴょこと泳いでいるクラゲがいました!

この茶色い体に平たい頭は!おそらく、サカサクラゲではないかと思います。

朝の忙しい時間帯でしたが、やっぱりクラゲはかわいいなぁと見入ってしまいました。

ちなみに‥

去年の冬、当時展示していたパイプウニの水槽からクラゲの赤ちゃん「エフィラ」が出たことを紹介しました。
あれからもエフィラが発生し、数匹バックヤードの水槽で飼育していますが、段々大きくなってきました!

矢印の先にいるのが、今回ミニ海水で生まれたばかりのエフィラなので、比べてみるとだいぶ大きく成長してくれました。
いつか、クラゲをふれあい科学館で展示したいなぁと、密かにたくらむ黒川でした。

黒川


2021年10月
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