飼育日誌

2018.09.24

モクズガ二の脱皮

夏も終わり、たくさんのお客様で賑わっていた館内も、平日は少しずつ落ち着いた日が多くなってきました。
なんだかちょっと寂しい気持ちです、、、

さて9月半ばの休館日に、小川の実験観察テーブルの更新がありました!
前日まではアマガエルを展示していましたが、今回は「脱皮」をテーマにモクズガ二を展示しています。

モクズガ二の特徴は、何と言ってもこの手から生えた毛!!
カニやエビなどの甲殻類は、自分の体を大きくするために脱皮を行いますが、
この毛も、脱皮すると見ごたえのある立派な毛に変わります。

先日、坂道お魚観察水槽の給餌をしていると、モクズガ二の脱皮直後を偶然見ることができました。
その姿がこちら↓

毛が、真っ白で、もふもふ!!!!
見つけた瞬間、その白さとボリュームに驚いてしまいました。
もう、もっっふもふ!!!!笑

下にもう一匹モクズガ二がいるように見えますが、これは脱皮殻です。
手足など取れておらず形が綺麗に残っていたので、しっかり乾かして現在実験テーブルで展示しています。

実験テーブルで展示している3匹も、これからの脱皮でこんな風にもふもふな姿を見せてくれることでしょう。
成長を楽しみにしながらオキアミ(エサ)をあげる黒川でした。

黒川


2024年4月
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