飼育日誌
2018.03.12
空飛ぶ哺乳類「ムササビ」
皆さん、ムササビって知っていますか?
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
ムササビは、リスの仲間で、なんといっても空を飛ぶことで有名です。
飛ぶと言っても正確には、皮膜と呼ばれる膜を広げて、高い場所から低い場所へ滑空をするのです。
ムササビなんて山奥にしかいないと思っていませんか。
実は、この相模原市にも生息しているのです。
今回のミニ企画展示「もっと知りたい相模の自然 第4回」では、津久井湖の脇にある、
県立津久井湖城山公園と相模市立博物館のご協力を頂き、城山公園に生息するムササビについてご紹介しています。
頭部の骨格標本や
ムササビの剥製標本を展示しています。
相模原市の自然の豊かさや奥深さを感じて頂ければと思います。
波多野