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飼育日誌
2016.10.26相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら

お初にお目にかかります

先日、とある水槽にひっそりと新たな生き物が登場しました。
当館の常設展示では初となる “毛” のある生き物です。

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その生き物は、日本一小さいネズミ “カヤネズミ” です。
“水族館なのになんでネズミ?” と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

この水槽は、“水辺の生き物” 水槽という名前の水槽で、水辺にすむ生き物や、水辺と深くかかわりのある生き物たちを交代で展示しています。
川の生態系というと、水の中の生き物ばかりに目が行きがちですが、水辺を利用する生き物たちも欠かすことができない存在です。

写真②

カヤネズミは、小さくてかわいらしい姿で有名ですが、ただかわいいだけはありません。
その小さな体と長い尾を生かして草や枝の上を身軽に動き回り、
水辺に生えるイネ科などの植物の葉っぱで、ボール状の巣をつくります。

当館で展示しているカヤネズミたちは、残念ながらまだボール状の巣を作っていませんが、流れのアクアリウム水槽のスロープ下で、巣の模型を見ることができます。
葉っぱを細かく裂いて、器用に編んであります。

写真③

少し前までカヤネズミは、川原や田んぼなどで普通に見ることのできる生き物でしたが、
最近では河川改修や開発による植層の変化により、生息地がかなり少なくなってしまいました。

身近なものだからこそ大切にしたいものです。

亀ヶ谷