飼育日誌
2015.06.14
ハンターTの近況
特別企画展「ハンター」は、毎日賑わっております(ありがとうございます!)。
そんななか、ハンターTはいそいそと海・川・山・田んぼ…へ連日のようにハントに出かけています。
なにが採れたのか!というと~
タツナミガイ!
相模湾の磯でハントした、“海のノウサギ”とも呼ばれる貝の仲間。
もぐもぐと海藻を食べる姿はとってもかわいいですよ!
相模湾水槽の横で展示中なので、ぜひ実物をご覧になってください。
アオウミウシ
タツナミガイをハントしていると、遠くのほうでなにやら青い物体がもぞもぞ…近寄ってみるとアオウミウシでした!
ウミウシの仲間は個人的に大好きなので、迷わずハント!どこの水槽で展示しようか検討中です。
モリアオガエル(の卵)
ふれあい科学館近郊のとある山中…水辺の上の木に産みつけられた白い泡。
これはモリアオガエルの卵塊です。
最近では田んぼではアマガエル、渓流ではカジカガエルがよく鳴いています。
まさにカエルの季節ですね!
この卵塊は、6月12日にふ化があり、現在は小川の実験観察テーブルで元気なオタマジャクシを展示中です。
じめじめした梅雨、不快指数も高めですが、そんな時こそ自然に目を向けてみましょう!
しとしと雨の日には、普段はみられない生き物たちに出会えるかも!?
雨の日は川の増水や、天気の急変もあります。安全が確保できる範囲内で自然を楽しみましょう!