「海の小さな生き物たち水槽？」には、現在ゼブラウツボとアカシマシラヒゲエビが一緒に生活しています。

ウツボというと「海のギャング」と呼ばれ、何でもかんでも噛み付いてくる、

こわ～いイメージがありませんか？

でも実は、とっても『気が小さい』性格なんですよ★

怖がりだからこそ、敵に襲われたりビックリすると、

身を守るために噛み付くんです。

では、同居しているエビとは、どんな関係かというと・・・。

もちろんエビはエサではありません！

それどころか、ウツボの口に付いた食べかすや、体に付いた寄生虫を食べてくれる、お掃除屋さんなんです♪

ウツボは体をキレイにしてもらえると分かっているので、エビのことを襲うことはありません。エビの方は、ウツボにボディーガードになってもらい、上手に身を守っています。

しかしこのステキな関係は、エサの時間がくると小さな争いが・・・。

ウツボ用に、エサのオキアミを棒に付けて口元に運んでいると、

横からエビたちが横取りしに来るんです！

ウツボは取り戻そうとしますが、すぐにシュン・・・と諦めてしまいます。

ああ、優しいのか気が弱いのか。。

そんなウツボに、「がんばれ～」と言いながら、エサをまた届けます。

ウツボとエビの、まったりした関係。

ゆっくり観察してみて下さいね♪

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