飼育日誌
2015.01.12
サギ vs Tさん
魚にエサをあげることができる「小川のアクアリウム」では、
静かなる戦いが起きています。
以前から懸念していた野鳥のサギが、魚を狙って毎日のように現れるようになったんです!
最初は鳥よけにカカシやロープを張り巡らさせることで対処していたのですが、
サギは水槽の中に着水し、堂々と食べる始末。
魚が襲われ始めてしまいました。。
小川の管理人である飼育員Tさん(小川の主はIさん)は、あの手この手で、
魚を守る防御策を編み出します。
現在は水槽の上にネットを張り、水中への侵入を防いだり、水槽の一部をフタしています。
先日はついに?カラスのオブジェを置いていました。。(その効力は謎)
試行錯誤を繰り返しますが、サギはそのバリケードを力ずくで破り、
いたちごっこになっています。
出社をすると、ネットが荒らされていたり、サギと思われるフンが落ちていたり。。
魚たちもTさんも、気が気ではありません。
なんとか食害を食い止めたいのですが、まだ有効な手立ては立っておらず。。
1番効果があるのは、人が水槽の前にいることなのですが、一日中番人をするわけにはいきません。
真昼間でも水槽の周りに人がいないと、悠々と舞い降りてくるサギ。
「ああ、憎らしい・・・」と、ぽそっと本音がこぼれます。
サギを傷つけるわけにもいけませんので、どうにか自然と相模川に帰ってほしいものです。
この小川のアクアリウムでの「サギ vs Tさん」の戦いは、来年も続きそうです。
To be continued・・・!