飼育日誌
2014.08.29
スッポンが卵を産んだ!
昼過ぎの事。
「流れのアクアリウム水槽に卵が落ちています!」と連絡を受けました。
駆けつけると、小さなピンポン玉のような卵が十数個水底に転がっていました。
「スッポンだ!」
水中に放卵された卵は、転がり続けたダメージや、窒息状態に陥ってしまった事で、孵化する見込みはほとんどありません。
しかし、今回と同様の状態でカミツキガメの卵が順調に育成できた経験がありますので、希望が無い訳ではありません。
産卵したのは7月に相模川で捕獲された個体で、タウンニュース紙さんの記事にもなった体重6㎏の大スッポンですので、何とか仔スッポンが誕生して欲しいという期待があります。
丁寧に回収し、柔らかな土の敷き布団の上に、ミズゴケの掛け布団を掛けて応急処置。
以降、発生が進むかどうか?
頑張れ!真っ白まん丸の卵たち。