飼育日誌

2014.07.25

餌付けたら“師匠”!

小川のアクアリウムでの“お魚のトレーナーになろう”(給餌体験)は、おかげさまで大人気♪
GW以降、みなさんに楽しんでいただいております。

ありがとうございます!

※餌を握って水槽に沈めると、お魚の方から触れてくる“ふれあい”体験です。お客様からお魚に触ろうする行為は御遠慮いただいております。

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エリアAはニジマス幼魚がメインで、隠れキャラとしてホトケドジョウとヒガシシマドジョウが入ってます。
ニジマスたちが落ち着いた(お腹がある程度満ちた)土日の午後などは、手に寄って来て餌を食べる時があります。

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エリアBは、アユやアブラハヤ、タモロコがメインです。
比較的おとなしい食べっぷりですが、給餌する手応えは感じられます。

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エリアCは、ウグイとオイカワがメインです。
特にウグイは、握られた指の間に激しく潜り込んで来るので、悲鳴を上げるお客様も多い人気エリアです。ガラス越しに見るとほとんどウグイしか見えないのですが、上から見るとウグイに押されて遠巻きにしているオイカワが見えます。隠れキャラでドジョウがいますが、お客様の手に到達する前にウグイ軍団に察知されて、揉みくちゃの中、退散して行きます。

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エリアDはコイがメインです。チュパッチュパッと吸い付いて、手の中の餌を吸い出そうします。他にギンブナ、ヤリタナゴ、カワムツがいますが、ほとんどコイに圧倒されてしまっています。

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何回かご来館頂いたお客様の中には、上記魚種全てと“触れ合って”頂けたかも知れませんが、実はまだ未知の場所があるのです。

知る人ぞ知る、ガラス窓のない流末の水槽です。

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ここは、イベントエリアとしては認定していない場所ですので、お客様への御案内はしておりませんが、40cm級のゲンゴロウブナが2尾入っております。飼育員が餌を与えるとゆっくりと寄って来て、沈みゆく餌を吸い込むように食べています。
未だに手に触れるまでには至っておりません。やはり群れていないと警戒心が緩みにくいのでしょうか。

餌付けたら“師匠”!と呼ばせていただきます。

(こんな事を書きますと、T君こと竹●君が特訓を始めそうですが…。すみません。)

 

餌は、ガチャガチャでご購入いただくのですが少量です。

閉館までの間、多くのお客様に楽しんでいただけるように配分した量です。耳かき1杯くらいずつ手に握って遊んでいただければ、結構な時間楽しめますよ。

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どうかガチャで買っていただく餌の価格は、馴らされた相模川の魚たちと遊んでいただけるパフォーマンス代として、ご容赦いただければ幸いです。

また、閉館後には飼育員が食べ損なっている魚たちに餌を与えて調整していますから、御心配なく。

 

 

 


2024年11月
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