飼育日誌
2014.04.30
ふれあい田んぼの今
こんにちは!
私の最初の日誌は、科学館の敷地内にある「ふれあい田んぼ」について紹介したいと思います。
「ふれあい田んぼ」は全部で6つあり、合計約1アール(10m×10m)で、相模原市の歴史に名を刻み、烏山用水の開拓の祖としても有名な江成久兵衛公の銅像のお膝下にあります。
先日、来る5月の田植え準備を行うため、機械を使用して田起し(土を柔らかくする作業)を行いました。農業用機材を使用するのは大学の農業実習以来なので、とても懐かしく感じました。
田んぼの環境は日当たり良好で、土壌は粘土質です。初年度は50kgの収穫を目標に頑張りたいと思います!
話は少し変わりますが、現代農業は様々な問題を抱えています。
この「ふれあい田んぼ」を通じて、農業に興味を持っていただき、皆さんが生き物や田んぼの環境について考える「きっかけ」となれば嬉しいです。
そのようになるため、生き物の調査や、収穫したお米を食べる「収穫祭」などの楽しい屋外プログラムや、農業や生き物についてお話をするプログラムなども、これから毎月行っていきます!
プログラムの内容などは随時、皆様にお知らせしますので、ご興味のある方はお気軽にご参加下さい。
お楽しみに♪