他団体・他機関との連携

2021.04.01

「もっと知りたい相模の自然」ミニ企画展示 2020

「もっと知りたい相模の自然」をテーマにした企画展示も今年で4年目を迎えました。
相模原市は山や川にかこまれた自然ゆたかな地域です。相模川ふれあい科学館では、相模川の生き物を中心に色々な生き物を展示していますが、皆さんにご紹介したい生き物はまだまだたくさんいます。そういった生き物たちを、調査や研究・保全に携わる外部機関の方々のご協力を頂きながら、ミニ企画展示でご紹介しています。これからも、水の中の生き物に限らず、幅広い視野を持って、自然のなかの“面白い!”ことを伝えていけたらと思います。ご協力を頂いている皆さまには、この場をお借りして御礼申し上げます。

◆ケガをした生き物を見つけたら
共同機関:神奈川県自然環境保全センター、横浜市環境創造局動物園課、よこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園
期  間:2020/6/2~10/25
概  要:
相模原市は、山や川などにめぐまれた自然ゆたかな地域であり、私たちのすぐそばでも多くの生き物たちが活動しています。身近に多くの生き物がいれば、傷ついた生き物と出会う機会もあります。神奈川県では年間約1,000点程度の傷病鳥獣が保護されています。どんな動物がどのような原因で保護されているのか、2018年度の神奈川県における保護実績をもとにご紹介しました。

◆生きた化石 ムカシトンボ
共同機関:さがみはら水生動物調査会
期  間:2020/10/27~2021/1/13
展示生物:ムカシトンボ(幼虫)
概  要:
生きた化石ともよばれるムカシトンボは、清流にくらすトンボです。幼虫(ヤゴ)は冷たくて流れのはやい渓流で7~8年もの長い間を過ごします。ムカシトンボは相模川の上流でも見られ、毎年5月上旬から中旬ごろに羽化が確認されています。さがみはら水生動物調査会のみなさんにご協力頂き、ムカシトンボのヤゴを実際に展示しました。


2024年12月
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  • 休館日
  • 祝日・振替休日
  • 9:30~17:00
  • 9:30~18:30
  • 9:30~16:30