飼育日誌
2014.08.01
いとしのオカイコサマ~
わたし、生まれてこの方、初めて生きているカイコを見ました!
なんという可愛らしさ!
おっとりした(・・・ように見える)顔、頭を上にあげ、周りの様子をうかがう仕草。
この小さな生き物が、絹糸のもとになる生糸を生むんだなぁ~と、しみじみ見入ってしまいます。
かつて相模原は、蚕を育てて絹糸を生産する、養蚕が盛んな地域だったそうです。
神奈川出身のM・Sさんに聞いたところ、小学校ではカイコを育てる養蚕の授業があったそうです。伝統を受け継ぐ授業だったのかなぁ、羨ましい体験です。
そういえばカイコは子供たちより、大人(ご年配?もとい人生の大先輩)のお客様に人気のようです。
懐かしい!という声がちらほら。
今なら展示水槽の中ですが、『できたてほかほかの繭』をご覧いただけまぁす♪