飼育日誌
2017.11.01
鳴く虫魅力 その2
今回のブログでは、皆さんにコオロギの顔を見ていただきたいと思います。
コオロギは、すばしっこくぴょんぴょん跳ねますし、大きさも小さいので、
まじまじと観察する機会はあまりないと思います。
しかし、実はコオロギの顔は種類を判別する大きな手掛かりとなることも多く、
そしてなんといっても個人的に一押しの萌えポイントが満載です。
エンマコオロギ
エンマコオロギは閻魔大王のように怖い顔つきをしていということからその名が付いたコオロギなのですが、、、
実際にはそこまで怖く無いというか、むしろ可愛いと思いませんか!?
ツヅレサセコオロギ
ツヅレサセコオロギは私たちの最も身近に住んでいるコオロギですが、穴を掘って隠れるのが好きで、採集は非常に難しいです。
飽きの来ない奥深い鳴き声、シュッとした姿、精悍な顔つき、、、私一押しのコオロギです!!最高!!!
ミツカドコオロギ
不思議な形の顔をしたコオロギです。
こんな角ばった顔をしているのはオスだけで、メスや幼虫は丸い顔をしています。
オカメコオロギのなかま
おかめのお面のような形の顔をしていることからこの名前が付きました。おでこの白い点がとてもすてきだなと思います。
他にも、おもしろい顔立ちをした昆虫はいろいろいます。
いつもと違った視点で観察してみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
水族館BOY 中尾