飼育日誌
2024.03.05
いちごぱんつ!
寒~い日が続きますが、日が長くなってきたり、河津桜が咲いたり、春のきざしが感じられようになってきました。
春恋しいこの時期は、イチゴのおいしい時期で、スーパーにもたくさんのイチゴが並んでいます。
ところで、「魚界のイチゴ」というと、イチゴのように赤い魚は色々いますが、私が思い浮かぶのは、“いちごパンツ“の愛称をもつこの魚。
マンジュウイシモチです。
白地に赤い水玉模様が、いちごパンツをはいているように見えるため、一部の愛好家から“いちごパンツ”と呼ばれています。
なかなか不思議な模様の魚ですが、名前もユニークで、子供のころに初めて名前を知ったときは、「まんじゅう?石??おもち???」と不思議に思いました。
これは、「饅頭のように丸い体の、石(耳石)を持つ魚」ということから名付けられました。
英語では「Pajama cardinalfish」と呼ばれ、いちごパンツはパジャマに例えられているようです。
ということで、3月のマンスリー水槽はイチゴづくし。