飼育日誌
2022.05.29
釣りが、したいです
みなさんこんにちは。
釣りって楽しいですよね。海・川・湖・管理釣り場など場所を問わず、魚との駆け引き・仕掛けなどをあれやこれやと考えていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
当館でもイベントとして5月28日に川釣り体験をやることになり、8組限定のところ100組を超える応募がありました。
担当として準備にあたっていましたが、前日の雨で上流の城山ダム(津久井湖)が放流を実施し増水した結果、残念ながら中止の判断となりました。
当日はよく晴れて、相模川の水も前日に比べるとひいていました。それでも、いつもに比べると流れが速かったので、「中止…しょうがない」と自分に言い聞かせていました。
正直に話すと、釣りがしたかった。当選した参加者の方たちも同じ思いだと思います。
当館の川釣り体験は初心者向けのイベントで、とてもシンプルな方法を考えていました。
はじめに参加者には竿と糸と釣針しか渡しません。まずはエサを捕まえることから釣りが始まります。川の石をひっくり返すと川の魚たちが普段食べている川虫がいます。これを釣針につけて魚のいそうな場所に流します。
下見に行った際には、別のスタッフがちゃんとウグイを釣っていました。
担当として川釣り体験のイベントはやりたいと思っていて、今年度中にリベンジを考えています。実現できるのは秋になりそうですが、それまでにさらに良いやり方を考えていきたいと思います。
秋の楽しみがひとつ増えそうです。
ちなみに、相模川で釣りをする場合には遊漁料が必要な場合があります。小学生以下は無料ですが大人になると事前に購入しないといけません。
また、対象の生き物によっては禁漁期やサイズ制限などもあるので注意が必要です。
ルールを守って、楽しく安全に自然と親しみたいですね。
竹本